browser icon
You are using an insecure version of your web browser. Please update your browser!
Using an outdated browser makes your computer unsafe. For a safer, faster, more enjoyable user experience, please update your browser today or try a newer browser.

なんでもお高くなっていやざますわねえ~:インドの燃料費

         
  • 公開日:2013年12月12日
  • 最終更新日:2022年7月24日

車の燃料費のお話しである。

インドのガソリンスタンドもスタイルは日本とほぼ同じである。いくらインドだからといって、ひしゃくでガソリンを入れたりはしない。ただしインドではまだセルフサービスのシステムは導入されていないようである。
まあ日本だってセルフサービスがお目見えしたのはそれほど昔でなく、私の若い頃は「アメリカじゃ自分でガソリン入れるんだってよ」という話を聞いて、「ホントかよ?」とにわかないは信じられなかったのである。

インドに住んでいないただの旅行者である私は当然自家用車など持っていないので、車は運転手付でチャーターする。2013年11月時点のデリーでの料金は、8時間及びデリー市内で80kmまでの走行という条件で1500ルピー(約2500円)が相場のようである。某旅行社手配のツーリストタクシーと自分で手配したタクシーともにその値段だった。ただし南デリーで借りたタクシーは、同条件で1200ルピーと安かったので、もしかしたら1500ルピーは観光客価格なのかもしれない。

車のチャーター料には燃料費が含まれるのが一般的である。
たまに地方でオートリキシャやタクシーを借りた時、「ガソリンを入れたいから金をくれ」と言われることがあるが、その代金は初めに交渉して決めたチャーター料から差し引くことになる。

デリーではさすがに「燃料費を貸してくれ」と言われるケースはないと思うが、客を乗せてからガソリンスタンドに寄るということはよくある。
こちらは時間で借りているのだし行動予定も決まっているので、給油の時間がもったいないじゃないか!先に入れておけよ!と思うのだが、ドライバーはそんなことにはお構いなしである。

ちなみにデリーではタクシー、オートリキシャ、バスなどは低公害のCNG(圧縮天然ガス)の使用が義務付けられていて、新規導入車はもちろんのこと、古い車両に関してもCNGで走れるように改造してある。
この日チャーターした古いアンバサダー(上の写真)も改造型であるため、後部トランク内にガスタンクが据え付けられ、ガスの補給はボンネットを開けたところにある充填口にノズルを差し込んで行う。その他の改造車も、もともとあったガソリンの給油口ではない場所からガスを入れていたりするので、見ていてなんだか変な感じがする。

さて、インドでの燃料費であるが、これが意外に高いのである。

この写真は2013年11月9日の値段表であるが、レギュラーガソリン(上から3番目)でなんと1リッター71.06ルピー(約120円)もするのである。まあ単純に日本と比較すれば若干安いということになるが、平均給与や物価などからしたら、どうだろう、感覚的には500円~1000円とかになるのではないだろうか。

なお、CNGはガスなのでリッターではなくKgが基準となり、この日の価格は1Kg45.6ルピー(約77.5円)であった。
CNGの燃費はわからないが、おそらくガソリンや軽油の価格を考慮して決めていると思うので、物価に比べたらやはり割高なのではないだろうか。

ということで、チャーター料金には距離制限があるとはいえ、年々渋滞の激しくなるデリーでは走行距離にかかわらず燃料を喰うわけで、せめてもの対策にとドライバーたちは信号待ちの時に率先してアイドリングストップを行っている。
しかしエンジンをかけるタイミングが遅れると、信号が青になってもスムーズに走り出せず、その連鎖がさらなる渋滞を起こしているとも言えなくもなく、必ずしもアイドリングストップが環境問題に寄与しているとはいえないのではないか、なんてことも思ったりするのである。

インドの南京錠