現地(インド)時間11月26日午後10時半頃、インド最大の商都であるムンバイ(旧ボンベイ)のチャトラパティ・シバジ駅、タージマハルホテルなど数か所で多発テロが発生致しました。
今回のテロは爆弾のみならず、自動小銃や手榴弾で武装したテロリストのグループによる無差別殺戮であり、タージマハルホテルでは宿泊客を人質にとり建物に火を放つなど、非常に凶悪な犯行になっています。
今現在タージマハルホテルは燃え続け、また正確な被害内容、犯行グループの政治的背景(「デカン・ムジャヒディーン」という名が出ておりますが)などはわかっておりませんが、このような凶行は決して許されるものではなく、いかなる思想信条をによる大義も存在しえない愚行であることは間違いありません。
今回のテロで犠牲になられました方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。