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おばあちゃんの知恵袋、容器に巻いたズダ袋:インドの冷却方法

         
  • 公開日:2012年5月11日
  • 最終更新日:2022年7月22日

これはミルクを入れるアルミ製の容器である。
日本でも似たようなものが使われているが、日本では中身が大抵牛乳であるのに対し、インドではヤギや水牛のミルクということも多々ある。まあ中身はさておき、見て頂きたいのは容器を包んでいる布である。
この布はおそらく元はジュートのズダ袋だったものである。インドでは野菜などを運搬するのによく使われているものだが、そいつを再利用しているのだろう。

で、なんで容器にズダ袋を巻き付けているかと言えば、これは気化熱を利用した冷却装置なのである。
つまり巻き付けたジュートを水で濡らすことで、その水分が蒸発する時に容器の熱を奪い、中身のミルクを冷やすということなのである。

インドではこの他にも、素焼きの壺に入れた水がやはり気化熱で冷やされる(正確には「あまり温かくならない」と言った方がいいか)という現象をうまう利用したりしている。
それらはインド人が理科系に強いから、というより先祖伝来の生活の知恵ということなのであろう。おばあちゃんの知恵袋、おとうさんの○○玉袋(これも冷却機能付きだし)なのである。

日本も夏場の電力不足が心配されているので、暑い夏をおばあちゃんの知恵袋とおとうさんの・・・えっ?しつこい?

とにかく、先人の知恵を掘り起こし、電力に頼らなくても涼しく過ごせる方法を考えようじゃありませんか。

でも夜間電力は安くなるかもしれないので(東電管内だけか?)、そうなると夜寝る時はエアコン点けちゃうだろうなあ。

木彫りのガネーシャ