今日10月2日は、「マハトマ(偉大なる魂)」の尊称で呼ばれる、かのモハンダス・カラムチャンド・ガンディーの生誕138年目となる日です。まあ早い話がお誕生日なのであります。
ご存知の通りガンディーは「インド独立の父」とも呼ばれておりまして、インドの大きな都市には必ずと言っていいほど「M・K・ガンディー通り」と名付けられた大通りがあり、また至る所でガンディー像を見ることができます。それこそインド象とガンディー像とどっちが多いのかしらん?といった感じです。少なくとも我が国に於ける二ノ宮金次郎像より多いのではないでしょうか。もしかしたらアメリカに於けるカーネル・サンダース像より多いかもしれません。
さて、ガンディー像の数がどれくらいあるのかはわかりませんが、そんななかのひとつがサーバルマティー・アシュラム(別名ガンディー・アシュラム)にもあります。(この写真なのですが、実は以前にもご紹介しております)サーバルマティー・アシュラムは、グジャラート州アーマダバードにありまして、今でも手工芸品などの生産をしているようですが、現在このアシュラムに課せられた一番大きな役割は、かつてガンディーの行った運動を今に伝えることでしょう。
このアシュラムには、そんなガンディーの運動に関する物や写真が展示されていて、それらを誰でも無料で見ることができます。
そして館内にはこんな閲覧コーナーも設けられていて、良く通る風の中で勉強に勤しんでいる姿も見受けられるのであります。しかしまあ、
この左の人の座り方っちゃあないんじゃないですかねえ。
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