いやいやいやいや・・・実に長いこと更新せずにおりましたが、またご訪問頂き嬉しい限りです。
8月はいろいろありまして、まあ早い話が ・ ・ ・夏バテ・ ・ ・ だったのですが、なあに、もう大丈夫!またせっせと更新させて頂きますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、この写真は天下のタージマハルの石畳を修復しているところです。赤砂岩(たぶん)の6角形の石盤を新しいものと交換しております。その石の材質や形は当然設計当時のものを忠実に復元したもので、その技はかつてタージマハルを造った職人の技を受け継いだものなのでありましょう。
そんな風景を目にしますと、タージマハル観光の後で必ず立ち寄るお土産屋で聞かされる「この大理石のお皿は、あのタージマハルを造った職人たちの技を受け継いで・・・」という話も、まんざらウソではないのだなあと思わざるを得ないのであります。
とにかく形あるものは必ず崩れるのでありまして、その保全には修復は欠かせないのでありますが、絶えず修復を繰り返すことでその形を残すだけでなく、その職人の技を次代に継承していくということも実に大切なことなのであります。
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