インドでもオーディオガイドを設置している観光スポットが増えて来た。
中には日本語(しかも正確な)の説明を用意しているところまであり、実にありがたい存在である。オーディオガイドは主だった箇所に付けられている看板の番号と同じボタンを押すことで、その説明を聞くことができる。実物を見ながら説明を聞けるので、より理解が深まるというわけだ。
しかし順路がわかりづらい見学施設の場合など、この看板を見つけるのが一仕事になることもある。私はデリーの国立博物館でそうだった。
しかも人間の本能かはたまた自分の性格か、ちゃんと順番通りに看板を探そうとしてしまうので、「3」の次に「6」の看板に行きあたってもそこは無視して、あくまでも「4」を探そうとするのであちこちうろうろしてしまう。
で、気が付きゃ展示物を見ることより番号札探しがメインになっていたりして、なんだかなあと思ってしまうのである。
オーディオガイドのいいところは、順番に関係なく好きなところから、そして何度でも説明を聞けるところなのである。くれぐれもお間違いのないように。
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