インド亜大陸最南端、カニャークマリで見かけた露店。 取扱商品は豆にポップコーンそれにタバコと種類は少ないが、的を絞った品ぞろえでなかなか充実した感がある。山盛りにされた豆は実はディスプレイ用の上げ底のようだが、逆に考えれば古い豆が底の方に溜まっている恐れがなくていい。
そんな豆は中央に置かれた鉄なべで炒られ、新聞紙を円錐状に丸めたものに入れて渡してくれる。
この時店のおばさんはお昼寝中(壁沿いに横たわる黄色い物体)だったが、いつもはマメマメしく働いているのだ。
何事も日々の小さな積み重ねが大切なのであって、人生に上げ底はいけないのである。
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