これは「サンドパイパー(Sand Piper)」というインドのビールです。インドのビールといえばなんといっても一番に出てくるのがキングフィッシャーで、実際私もビールを注文するときの第一声は「キングフィッシャーある?」となり、従ってそれ以外のビールが私の前に置かれることはあまりないのですが、ここ南インドのマハーバリプラムの宿では、宿泊の途中で(なにしろ一週間も滞在したので)キングフィッシャーの在庫が切れ、代わりにこいつが出て来たのでありました。
味の方はといいますと・・・普通においしく飲めます。
だいたい私の味の評価は、うめぇ~、普通に飲める(食べられる)、別に特になんということもないなあ・・・、我慢すれば飲める(食べられる)、まずっ!の5段階しかないので、そんなもんなのです。
とにかく気温が高く乾いた気候の中で飲めば、たいていのビールはおいしく飲めるわけです。というわけで、キングフィッシャーがカワセミの仲間なら、このサンドパイパーはシギということなので、川辺の鳥と海辺の鳥でビール市場のシェアをトリ合っているのであります。
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