〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。 2010年3月21日(日) ウダイプール 晴 朝の室温30℃ 昨夜は久しぶりに「熱帯夜」に悩まされた。 シャワーに入り洗濯 9時半前にホテルを出てシティ・パレスへ シティ・パレスの前は入場待ちの車の列。団体旅行者も多い。 入場門にはガイドがたむろし、めぼしい客に声を掛けている。自分には声が掛からなかった。 シティ・パレスの中は他のラジャスタンの城塞や宮殿と似たり寄ったりの展示が多く、ガイドがいないとよくわからない。 途中ジュースを飲んで休憩。紙パックジュースRs.40 コーラRs.50 2時間くらい時間をかけて出口へ。 せっかくなので一目マハラジャを見ようとしばらく待ったがなかなか来ず、しびれを切らして門外のオープンテラスのレストランへ。 ゆっくりビールを飲み、とてもいい気持ち。 |
【以下の解説は2012年9月18日のものです】
〔以下メモに解説を加えて〕
2010年3月21日(日) ウダイプール 晴 朝の室温30℃
昨夜は久しぶりに「熱帯夜」に悩まされた。 ようやく本格的な眠りに入ったのは明け方近くだった。しかし7時には太陽がガンガン照り付け目が覚めてしまった。
何度も書くことでもないとは思うが、ホント暑くて大変な夜だった。 日本の我が家も寝室にはエアコンがあるので、もう何年も「本当の熱帯夜」を経験していない。思えば子どもの頃の夏は毎晩のように逃げ場のない暑さに身もだえ何度も寝返りを打ち、気が付けば畳の上で寝ていてほっぺたに細かい縞模様が付いてたなんてことがよくあった。ああ、せめてこの部屋にも畳が欲しい。
シャワーに入り洗濯
一日7回とは行かないが、インドではできる限り朝晩洗濯をする。なんせ一晩寝ると寝間着代わりの甚平が汗でベトベトになってしまうのだ。
9時半前にホテルを出てシティ・パレスへ
シティ・パレスの前は入場待ちの車の列。団体旅行者も多い。 入場料Rs.50 カメラRs.200 使わなかったが音声ガイドRs.250
シティ・パレスは宿から歩いて10分といったところ。日曜日ということもあり、すでにたくさんの観光客が来ていた。音声ガイドは最近インドでも主だった観光地に用意されていて、日本語も選択できるのでケチらず借りるのがいい。
入場門にはガイドがたむろし、めぼしい客に声を掛けている。自分には声が掛からなかった。
シティ・パレスの中は他のラジャスタンの城塞や宮殿と似たり寄ったりの展示が多く、ガイドがいないとよくわからない。
入り口付近で待ち構えているガイドも、一目で「こいつはどうせ英語がわかんねえだろうなあ」と判断し声を掛けて来ない。こちらも雇うつもりはないのでこんな時は自分の馬鹿面に感謝なのである。 しかし音声ガイドも借りなかったので、貴重な(のであろう)展示品もまさに宝の持ち腐れ状態であった。
途中ジュースを飲んで休憩。紙パックジュースRs.40 コーラRs.50
さすが豪華な宮殿だけあって、売店のジュースも高価なのである。
2時間くらい時間をかけて出口へ。 出口近くでマハラジャ専用と思われるベンツが停まり、その横の中庭風の所では太鼓がゆっくりと鳴らされていて、いかにもマハラジャのお出かけ前といった感じ。
シティ・パレスはその一部を一般に公開しているが、マハラジャはまだここで生活をしている。それにしてもお出ましの際に太鼓を打ち鳴らさせたりと、使用人はどれほどいるのだろう。私の入場料もあの太鼓のひと鳴らし分くらいにはなったのかもしれない。
せっかくなので一目マハラジャを見ようとしばらく待ったがなかなか来ず、しびれを切らして門外のオープンテラスのレストランへ。 ビールRs.220 x 3本
ゆっくりビールを飲み、とてもいい気持ち。
あまりの喉の渇きに耐えかねて、シティ・パレス前(敷地内)のレストランでビールを飲む。 しかし昼間からビールを飲むことと、なによりその値段の高さに躊躇するが、日曜日でもあるし勘定はM君が持ってくれると言ったので、飲まない理由はなにもなくなり三本飲んだ。そりゃあいい気持ちにもなるわなあ。
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