インドの春の訪れを告げるお祭り「ホーリー」は毎年その日にちが変動するのですが、今年(2009年)は3月11日ということで、インドではもうそろそろ祭りの準備で身も心もウキウキしているころなのであります。
さて、ホーリー祭の起源はさておき(まあ私は正確にきちんと把握していないので、その辺の説明は避けようって魂胆なわけですが)、とにかくこのお祭りはだれかれ構わず色水を掛け合うというお祭りなのであります。
で、ホーリーが近づくと、このように色粉を売る店があちこちに見受けられるようになるのです。色はご覧のような鮮やかな(悪く言えば毒々しい)ものが主体でありまして、こいつを水に溶いて水鉄砲に入れて発射したり、はたまた風船に入れて手榴弾よろしく投げたりするのでありますが、こんなお祭りが日本にもあったら、子ども時代の私なんかそりゃあもう狂喜乱舞したことでしょうねえ。
いや、子どもの頃だけじゃなくて、きっと今でも大はしゃぎしてヒンシュクを買ったことでありましょう。
いやあ我が国にそんな祭りがなくてちょっと残念なような、でも助かったような、なんだかフクザツな気分であります。
というわけで、次回からしばらく「ホーリー特集」をお送り致します。
ひゃっほう!
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