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20年ぶりの再会:インドのコーラ

         
  • 公開日:2011年5月11日
  • 最終更新日:2022年7月11日

かつてインドを旅した者たちの喉の渇きを潤し、そして帰国後の土産話のひとつとなっていたもの・・・

「あのさあ、インドってコカ・コーラとかペプシ・コーラがなくてさあ、その代り国産のカンパ・コーラってのがあんのよ」

そう、それはカンパ・コーラ。

暑いインドで少しでも涼を呼ぼうと「寒波」から付けた名前・・・

まあそれはウソですが、とにかくかつてはインド国内でほぼ100%のシェアを誇っていたカンパ・コーラは、1990年代の経済開放で再びインドに乗り込んで来た二大勢力にあっという間に席巻され、はかなくもその姿を消して行ったのでありました。

ところが、実はまだカンパ・コーラは生きていたのです!

というような記事を2年ほど前にこちらに書きまして、またその元記事となったのが、インド在住のアルカカット氏のこちらの記事だったのですが、ようやく私も昨年(2010年3月でした)カンパ・コーラを飲んで参りましたので、誠に遅まきながらご報告する次第であります。

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アルカカット氏の情報に基づき、私はシャンカール・マーケットの前の道をさらに奥へと進んで行きました。

次第に「その地点」が近づくにつれ、私の心拍数は上昇し、足が少し震えるのを感じました。
この不安と期待の入り混じった緊張感は、まるで初恋の人と再会するみたいです。
そういえば「カンパ・コーラは初恋の味」ってCMがありましたっけ?いや、あれは別の飲料水だったかしら?

やがて遠くに見覚えのあるロゴが見えました。

あった!本当にあったぞ!
やはりトスカネリの学説は正しかったのだ!あのコカ・コーラをパクッたようなロゴ、そしてペプシ・コーラと誤認させるような色遣い、あれはまさしく鎖国の落とし子カンパ・コーラだ!

ここはかつてカンパ・コーラの本社があった場所なのですが、その塀をうまく利用して作った掘立小屋で、懐かしいカンパ・コーラが売られていました。

これもアルカカット氏の記事にあった通り、様々な味のものが売られていて、当時はなかったペットボトル入りのものなどを見ると、なんだかちょっと複雑な気持ちになります。

さっそく私も一本頂いてみることに致しましょう。
やはり昔ながらの小ビンのものがいいですね。

それでは、20年ぶり(正確には22年ぶり)の再会に、カンパ~い!で、飲んでみた感想なのですが・・・

なにしろすでに1年以上前のことなので、なんだかよく覚えていないのです。
なのでそのくだりは当時のメモ帳で見てみましょう。

【以下当時のメモ書き】

2010年3月15日(月) デリー 晴 日中は30℃くらい

〔中略〕

シャンカール・マーケットへカンパ・コーラを飲みに行く。
300mlのビン入りでRs.10(注:10ルピー、約20円)
炭酸が弱く甘みを感じる。

〔以下略〕

そんだけかよ・・・

われながら誠に情けないレポートである。

ということで、以上がかねてよりお約束しておりましたカンパ・コーラのレポートでした。

インド先住民族の工芸品ドクラ