昨年インドをぐるっと回って「ん?」と思ったのが、ちょっとしたレストランやホテルに観賞魚の水槽が置かれていることでした。
たとえばここ、アーマダバードのニシャットというお店にもこんな水槽がありました。以前(2001年)にはそんなものはなかったと思うのですが・・・ただ単に私が気付かなかっただけなのでしょうか。
まあ実際この10年間でどれくらい観賞魚を飼う人が増えたのかはわかりませんが、なんであれ趣味というのはお金と時間に余裕がなければできないことです。特に観賞魚の場合は、その飼育環境を整え維持して行かなけらばなりませんので、それほど楽なことではないはずです。
こちらの写真はマドライのミナクシ寺院そばで見かけた、観賞魚をメインに扱っているペットショップです。こうしたお店があるということは当然その需要があるからであり、つまりは観賞魚を飼っている人が結構いるということだと思うわけです。まさかここの主人が趣味でお店をやってるわけではないと思います。まあもしそうならそれはそれですごい余裕なわけでいいのですが、現実的には広く一般の方の「ちょっとした余裕」に支えられて成り立っていると思うわけですね。
ということで、今やインドの人たちも生活にだいぶ余裕が出て来た(または余裕のある生活ができる人が増えて来た)ということが各地で見かけた観賞魚の水槽から推察でき、それは誠に喜ばしいことだと思った次第なのであります。
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