これはインドのラジャンスタン州ジャイプールでの朝のひとコマです。バイクの後ろに二人の女性が乗り、これから仕事にでも行くところなのでしょうか。
それにしても女性たちの着ているサリーの色鮮やかなこと。ミラーワークまで施されているようです。
こちらの女性は普段からこのような原色のサリーを身につけ、家事や農作業などをこなしています。
ときおり外れて垂れ下がる布を直しては、また作業に戻る姿を見ると、なんと無駄の多い衣装なんだろうとも思いますが、伝統の衣装はこの国の気候風土に良くマッチして、見た目ではわからない機能性があるのでしょう。
そして乾いた色の無い大地の多いラジャスタンに、原色のサリーはひとつまみの彩を与えているのであります。
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