これは屋台で靴を売るあんちゃんである。屋台の大きさはだいたい戸板一枚といったところなのだが、そこにうず高く靴を積み上げてある。
インドではよく人の目を引くように商品を高く積み上げたりするが、この靴売りの場合は、限られたスペースでいかにたくさんの在庫を持ち、さらにそれをお客さんに見てもらえるようにするかという二つの課題に常に立ち向かっているのである。
しかし靴の場合はデザインだけでなくサイズもあるから、下の方のものを引っ張り出さなきゃならないケースも多いことであろう。
まっ、とかく商いというのは地道な努力の積み重ねで、実に根気のいるものなのである。
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