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2001年7月14日ヴァラナシからの絵手紙

         
  • 公開日:2001年7月14日
  • 最終更新日:2022年12月8日

インドからの絵手紙
2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。

と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。

2001年7月14日ヴァラナシからの絵手紙

【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】

2001.7.14(土)バラナシ 曇り時々晴時々雨 気温32℃

ガート(沐浴場)近くで会った少年ガイドに案内されて、ガンガー(ガンジス河)沿のホテルに泊まりました。
河の見える部屋が空いておらず、窓もない部屋になりました。

Hotel ALKA Room No.110 Rs.300/day

挿絵:本当になにもない部屋で、かけぶとんもない

窓はあるにはあるが、インド式の水クーラーでふさがれている

インド式の水クーラーは、水の気化熱を利用したものでなかなか涼しいが、少ししめっぽい

上掛けなどないので、ただ横になって寝るだけのベッド

なぜかここだけミントグリーンに塗られている(他はクリーム色)

「翌日には良い部屋に移れるから」の一言が頼りです。

(つづく)

【解説】

このホテルはガイドブックにも載っていて、私ももともと候補には入れていたのだが、どうやら同じような日本人旅行者が多いらしく、私が何も言わなくても少年たちは「アルカ?案内するよ」と勝手にどんどん路地を進んで行った。

ホテルアルカはガンジス河沿いに建っているので、どうせなら河が見える部屋に泊まりたかったが、生憎この日は埋まっており、与えられた部屋は河が見えないどころか、唯一の窓が水冷式クーラーでふさがれた暗い部屋であった。

とにかく暗い部屋なので、昼間部屋に居る時はドアを開け放ったままにしていたが、部屋の外は各国からの旅行者たち(意外にも日本人はいなかった)がくつろぐ中庭になっていてなんだか楽しかった。

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