今回は南インド随一といわれるリゾート地、コヴァラム・ビーチである。
コヴァラム・ビーチでは、毎日昼間から海を見ながらビールを飲んでいた。でもここは海の話でもビールの話でもなく、ハガキの話なのである。
とにかく私は毎日11時頃になるとここにやって来てビールを飲んでいたのだが、実は今回のハガキもこのお店から出したのである。このお店はすぐ後ろにあるホテルが経営しているもので、この店の壁に私設のポストみたいなものが吊るされていた。たぶんここのボーイがあとでまとめて正式なポストに投函しに行くのであろう。
コヴァラム・ビーチの消印はローラー式のものだった。ドラム状のスタンプをコロコロ押して付けというものである。とまあ消印付のハガキの写真があるくらいなので、ハガキは日本に無事に届いたわけであるが、今回はちょっと日にちがかかった。投函したのが2010年4月13日で、我が家に届いたのが4月23日だったのだ。実はこの2日後に別の場所から出したハガキの方が先に届いていたのである。
また今回の消印は非常に不鮮明で、いつの日付になっているのかがちと判別しづらいのだが、この右側の琵琶法師、じゃなくてシタール法師の足のすぐ下に、横になった「3」という数字らしきものが見えなくもないので、ボーイはちゃんとその日のうちに投函してくれたのかもしれない。それともこれは「3」ではなくて「8」なのだろうか?
まあ、なにはともあれ他人の手を介したのに、ちゃんと日本に届いて本当に感謝感謝なのである。
それに引き替えウダイプールは・・・
このばかたれが!
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