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インド:霊験あらたかな祝福なのだ・インドの聖者

         
  • 公開日:2008年7月9日
  • 最終更新日:2022年7月5日

ラジャスタン州はビカネール郊外にある王家の墓「デーヴィークンド」で聖者に出会いました。聖者は派手なターバンにサングラスというイデタチで、しかも「シカゴから来た」と言っていました。

シカゴってアメリカのシカゴなのでしょうか?

なんだかとてもアヤシイのです。

それでも頼みもしないのに、ここ(王家の墓)の説明や礼拝の仕方などを熱心にしてくれたので、お礼としてお茶代程度を献上させて頂きました。

するとこの聖者は祭壇の聖灰(お香の燃えカスです)を指でつまむと、何か口の中でモゴモゴ言いながら、私の眉間にその灰を付けてくれました。
これはプージャというヒンドゥー教のお祈りで、この場合はこの聖者が私に施す「祝福」みたいなものでしょうか。とにかく聖者のプージャなのじゃってことですね。

その祝福のお陰か、次の日私は下痢をしました。
きっと体内の悪いものが洗い流されたのでしょう。

ありがとうシカゴの聖者よ。

そしてありがとう、トイレを貸してくれたガソリンスタンドよ。

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