ラジャスタン州はビカネール郊外にある王家の墓「デーヴィークンド」で聖者に出会いました。聖者は派手なターバンにサングラスというイデタチで、しかも「シカゴから来た」と言っていました。
シカゴってアメリカのシカゴなのでしょうか?
なんだかとてもアヤシイのです。
それでも頼みもしないのに、ここ(王家の墓)の説明や礼拝の仕方などを熱心にしてくれたので、お礼としてお茶代程度を献上させて頂きました。
するとこの聖者は祭壇の聖灰(お香の燃えカスです)を指でつまむと、何か口の中でモゴモゴ言いながら、私の眉間にその灰を付けてくれました。
これはプージャというヒンドゥー教のお祈りで、この場合はこの聖者が私に施す「祝福」みたいなものでしょうか。とにかく聖者のプージャなのじゃってことですね。
その祝福のお陰か、次の日私は下痢をしました。
きっと体内の悪いものが洗い流されたのでしょう。
ありがとうシカゴの聖者よ。
そしてありがとう、トイレを貸してくれたガソリンスタンドよ。
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