これはニューデリーのとある住宅街で見かけたお店です。売られているものはといえば、タバコ(ばら売り)、インスタントパーン(噛みタバコ)、飴玉といった昔からあるものから、電話のプリペイドカードなどの最先端(?)のものまでいろいろあります。
まあ日常生活に必要なもので、尚且つ軽量小物な商品を商っているわけです。
なので味噌や醤油などといった重いものは残念ながら売っていないのです。
インドではこうした規模のお店は、どこの街角(本当にたいてい通りの角にお店を出しています)でも見かけます。
そしてそのほとんどのものが移動式、または移動可能(収納可能)な形態のもので、毎日どこからかやって来ては、「自分の場所」にお店を構えるのです。
この写真のものは自転車(サイクルリキシャ)型の移動式店舗です。
それにしても車体の赤と屋根の黄色が、土とコンクリートの無彩色の街にひときわ鮮やかに映えています。
いかにも「あそこに行けば楽しい気分」になれそうな気がして来ます。
そんなお店を見ていると、子どもの頃の駄菓子屋さんのウキウキ感が、ふとよみがえって来るのでありました。
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