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インド:すでに神はおられず、なにげない風景だけになってしまいましたのじゃ・インドの街角の神様のその後

         
  • 公開日:2007年3月31日
  • 最終更新日:2022年6月25日

以前このブログで街角の神様のことを書きました。

約2年前、デリー随所の塀に神様の絵の描かれたタイルが貼られました。
その色鮮やかな神様の絵は殺風景なレンガ塀に彩を与えるとともに、見るものを敬虔な気持ちにさせたのでした。

そしてあれから2年、私たちの心に潤いを与えてくださった神様たちは、どうしておられるのでしょうか。

と、今回とあるレンガ塀沿いの道を通り過ぎる時に、壁に残る四角い「跡」にふと気付きました。

何だろう?

そのレンガ塀には等間隔にそんな四角い「跡」が点々とついているのです。

あっ、これはもしや・・・

そうです。
これはあの神様タイルの貼ってあった「跡」なのです。その証拠には、よく見りゃ痕跡の先の方にまだ神様タイルが残っているところが見えます。

ああ・・・神様タイル剥がれちゃった、いや、剥がされちゃったんだなきっと。

物を盗るのは良くないことですが、持ち去った人の気持ちもわからないでもありません。
きっとご贔屓の神様のタイルを、自分の手元に飾っておきたかったのでしょう。
私も昔、某女性フォーク歌手のコンサートポスター(電柱に針金で留められた「違法」設置と思われるものですが)を酔った勢いで持ち帰ったことがありますので、その辺の気持ちはわかるのです。

しかしその逆に、自分の信仰していない神様のタイルを、敵対心丸出しで剥ぎ取り粉砕してしまったとしたら、それはちょっと危ない行動になってしまいます。
ちょうどそれは、嫌いな候補者の選挙ポスターの鼻の穴に画鋲を刺すのと似た行為です。(私はたとえ酔ってもそんなことはしたことありません、はい)
とにかく、逮捕されます。

いずれにしてもこのレンガ塀は、また元の殺風景なものとなってしまいました。
いえ、変な四角い跡がついているだけ、以前よりも荒涼とした印象になってしまったのであります。

おお、神よ・・・

注:この塀は以前ご紹介した場所のものとは違いますが、きっとどこも同じような状況ではないかと思います。

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