インドでよく見かける移動式店舗、つまり屋台は、単に戸板状の台に車をくっつけただけというものが多いのですが、このチャイ屋はちょっと違っていました。
ほら、台の上に箱状の「店舗」が乗っかっていて、その前面の板を上下に開くことでヒサシと縁台が展開するというものなのです。まあ日本のラーメン屋台なんてのも、いろいろな機能が効率よくコンパクトに収まっていて「すごいなあ」と感心するのですが、インドの屋台のすごさは、そこに店員(もしくは店主)まで乗ってしまうことです。
なんだか「狭いながらも楽しい我が家」といった感じがして、子どもの頃にこんな屋台に出会っていたら、きっと夢に見るほど欲しくなっていたことでしょう。
いや、今でもちょっと欲しいなあ。
こんなんでキャンプに行ったら面白いだろうなあ。
積み込むものは寝袋にランプ、簡易コンロにシェラカップ、それからテレビにDVDプレーヤー・・・あっ、夏場はエアコンも欲しいところですね。
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