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2007年3月2日:パインズクラブ通信 第248号

         
  • 公開日:2022年8月14日
  • 最終更新日:2022年8月20日

暦の上では・・・

いよいよ3月に入りました。

今年は暖冬でしたので、結構早い時期から春の足音というものがドコドコ聞こえてはいたのですが、こうして3月に入りますと、もう足音どころか春の息遣い、春の匂い、春の目線「あん!なにガン飛ばしてんだよお!」なんてものを感じるようになって参りました。こえ~。

そんなわけでもう春本番なのでありますが、春と言えば別れと出会いの季節なわけで、3月はその「別れ」の方、卒業式や送別会がそこらじゅうで行われるわけです。

高校などではすでに卒業式が執り行われ始めているようですし、会社でも転勤や退職に伴う送別会なども行われることでしょう。
そうして今年もまた、別れの涙が大量に流されるのです。

仏教の教えにある八つの苦しみのひとつに「愛別離苦」というものがありますが、確かに愛するもの、大好きな友人、本社の主要ポストなどと別れることは辛く悲しいことでありましょう。
でも、それをいつまでも引きずっていてはいけません。
そんな時は、極力嫌だったことを思い出し、それとの決別を祝すのです。

ああ、もうあのいやな友達と顔を合わせなくてもいいのかあ。
ああ、もうあの急な坂道を登って通わなくてもいいのかあ。
ああ、もうあの100円玉を転がして取れなくなってしまった自販機を見て残念な気持ちにならなくてもいいのかあ。

ってな具合に、思いっきりネガティブな方向で考えをまとめれば、ぜんぜん悲しくなんかないわけです。むしろ嬉しいくらいです。あー、よかった!

ビバ!ネガティブシンキング!

ただこの方法は「出会いの季節」には使ってはいけません。

新しいことを始めるときには、臆病になってはいけないのです。もう全力でやるだけです。ここは何事もポジティブに考えるべきなのです。

さあ!新しい学校、新しい職場、新しい左遷先があなたの来るのを待っています。思いっきり飛び込んで行きましょう!

仏教の教えにある八つの苦しみのひとつに「怨憎会苦」というのがあり、それはまあ「いやなヤツと出会う苦しみ」みたいな意味なのですが、そんなことを考えていけないのです。

いやなやつがいたら、「ああ、個性的なやつがいるなあ」と思いましょう。
きつい上り坂が立ちはだかったら、「ああ、帰りは楽だなあ」と思いましょう。
100円玉を転がして取れなくなってしまった自販機があったら、「ああ、あの自販機の下には、おれの100円玉が貯金してあるんだなあ。無利息の永久貯金だけど」

ってな風に、ポジティブに考えましょう。

ビバ!ポジティブシンキング!

 

*このメルマガの後半へ続く

〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。

*このメルマガの前半からの続きです。

 

またインドへ行くことになりました。

で、先週の水曜日に九段下のインド大使館へ入国ビザの申請に行っのですが、これがあーた、もっんのすごく混んでおりまして、待合室の中にも入れないような状態(実際には整理券を取らなきゃならないので入りましたが)だったのです。
私はインド大使館にはもう何回も足を運んでいるのですが、あれほどの人間をあそこで見たのは初めてでした。

実は今年は「日印交流年」なのです。

これは日本とインドの文化協定締結50周年を記念してのことらしいのですが、まあ早い話が「あたしたちこれからもっと仲良くして行きましょうね」という約束の確認みたいなもので、そのため両国はさかんに文化施設団(踊りとかそういうのです)を相手国に送り込み、「ほれ、これがニッポンのブヨーだぞ」とか、「なにお、インドのダンシングはこんなにすごいざーますのよ」なんてことをしているのです。

そしてそういう使節団の交流だけでなく、民間レベルでの交流、つまりは渡航者の増加というものも画策しておるようでありまして、近々ビザの有効期限を延ばすとか、そういう「行きやすい状況」作りもしていくようなのであります。

残念ながら今回はまだビザの期間延長はされておりませんでしたが、それにしても最近の日印交流キャンペーンによる効果なのか、とにかくビザ申請者の数はすごかったのです。

私が大使館に到着したのは午前10時20分くらいでしたが、整理券の番号はもう123番でした。
この番号を見て、「なんだ、123人しかいないのか」と思ったら大間違いなのです。ひとりで複数人の申請を行う人もいるのです。特に旅行代理店の人などは、何人分もの申請書とパスポートを持ってここに来ているのです。スーツを着て暗い顔をして本など読んでいる若い人は、まず間違いなく旅行社の人なのです。

申請業務は午前9時から始まっているのですが、その時の呼び出し番号はまだ43番でした。
先ほど「ひと番号=ひとり」ではないと言った手前なんなのですが、単純に計算すると80分で43人しかこなしていないということになり、ひとりあたま2分の計算になるわけですよ。

なので私に順番が回って来るのを計算すると・・・

123-43=80 80X2分=160分

となり、10時20分の160分後、つまり2時間40分後・・・

午後1時・・・そんなばかな・・・

待合室は人いきれでむせ返るようでしたので、私は外で待つことにしました。
幸いにも陽気は穏やかで、あまり寒くない日でしたので、外でもそれほど大変ではなかったのですが、花粉がね、スギの花粉が飛んでるわけですよ。こんな大都会の真ん中にも、あのにっくき花粉が飛び回っているのを、私の鼻と目が敏感に感じるのであります。

外で本など読んでいても、やはり順番が気になります。
待合室の中は相変わらずの混雑振りなのですが、後から来た人もいますので、やはり正確な進捗状況を知りたいところです。
そこで再び待合室に入り呼び出し番号を映し出すモニター画面を見ましたら、83番でした。

おお、これはすごいじゃないですか。
最初に見たのが43番、私の番号が123番、そして今見た番号が83番なのです。
ちょうど折り返し地点じゃないですかあ!

と、ちょっと喜んでみても、相変わらず事務処理スピードは変わっていないようでした。

しかしインド大使館スタッフの方々もやはり人の子なのです。
このままのスピードではいけないと思ったのか、その辺から少しスピードアップ(申請窓口を増やすとかそんな方法で)したようです。なにしろこのままでは、いつお昼ご飯が食べられるかわからないのです。

ということで、私の申請は自己推測時間の午後1時よりだいぶ早く、12時20分に終わりました。今までの最長記録です。

今回はとにかくすごい人数で長時間待たされましたが、今回に限らずインド大使館で見かける風景に、態度の悪い人というのがおります。何が気に食わないのか、ハナからモンク口調で話すのです。
あれはよくないですね。見ていてみっともないです。
まあ確かに大使館スタッフの対応も親切丁寧という感じではないですが、そこはまあ、よその国に入れてもらうためのお願いに参上していると思ってですね、ぐっとこらえるべきだと思うのですよ。
なにしろ待たされている申請者より、やはり受付スタッフの方が大変なのですから、モンクなど言わずに、ねぎらいのコトバのひとつもかけてあげて欲しいと思うのです。

だいたいこれからインドっていう国に行こうとする人が、その入口の入口、大使館でキレてはいけないのです。

インドに行ったら、もっとすごい人たちが待ち構えているのですから。

さて、私もまたそんなすごい国へ突入するための準備を始めるとしますか。

持ち物を揃えるのと同時に、気合も入れ直さないとね。

なろー!てめー!こんのくそやろー!

では、また来週!

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