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2007年3月9日:パインズクラブ通信 第249号

         
  • 公開日:2022年8月14日
  • 最終更新日:2022年8月20日

暦の上では・・・

早くも桜の開花予想が発表されました。
それによりますと東京は18日に開花、見ごろは25日頃とのことでした。

しかしまあ、なんとも早い開花じゃあありませんか。

こう開花が早いと、各地の桜まつり実行委員会の方々は準備が大変なのではないかとご推察申し上げますが、本当に大変なのは花見の場所取りの人なのです。
こう言っちゃあなんですが、花見の場所取りと言えば下っ端の仕事と相場が決まっています。まあ会社で言えば新人、大学などでは1年生なわけですよ。

ところがです。

日本の社会は4月始まりってとこが大半ですから、今年の花見には新人が間に合わないのです。入社式や入学式前ですから、あの花見場所取り係の新人の到着が、桜前線に間に合わないのです。

で、

なんてこったあ!

と嘆くのは、昨年の新人です。

なにしろ彼らは昨年一度花見の場所取りをやっているのです。
そして今年は晴れて新人の確保した場所へ、宴会開始5分前に到着すればよかったはずなのです。

なのに・・・

なのになんという星の巡り合せなのでしょう。

今年もまた、花見の場所取りをしなければならないのです。

でも君たち、それくらいで嘆いてはいけないのです。

バブル経済崩壊前最後の新入社員なんて、その後に新規採用がないものですから、10年以上もずっと毎年桜の木の下で、段ボールにくるまって場所取りをしていたのですから。

どんな社会も活力を維持するには、世代交代が必要不可欠なのですねえ。

 

*このメルマガの後半へ続く

〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。

*このメルマガの前半からの続きです。

 

さて、世の中少しは景気が良くなって来ているのか、金属の値段が上がり始めているとかで、各地で金属泥棒が横行しております。

いけませんねえ。

公園のステンレス製の柵や側溝のふた、金属プレートや電線などなど・・・

中には火の見やぐらの半鐘を持ってっちゃうなんてヤカラもおりまして、本当にやめてもらいたいものです。

いいですか、半鐘ってえものは火事をいち早く知らせるためのものなのです。
いざ火事が起こりますってえと、消防団の人が火の見やぐらにカンカンカンと素早く昇りまして、やおら木槌を手にすると、間髪入れずに半鐘を連打するのです。

ジャンジャンジャンジャンジャン!

ところがです、

半鐘を持ってっちゃったら、木槌に込めた渾身のチカラというものの行き場がなくなってしまうわけです。本来木槌の動きを受け止めるべき半鐘がないわけですから、こう、すかっ!ってな感じになっちゃうわけですよ。
ヘタしたら肩を脱臼してしまうかもしれないのです。笑い事ではないのです。

とにかく金属に限らず、人の物を盗るというのはいけません。

まあ、がばいばあちゃんみたいに、磁石を引きずりながら集めた金属なら、転売してもいいのかもしれませんけどね。

って言ってもあんた、

たまたま半鐘が磁石にくっついて来たって・・・

そんなわきゃないでしょ!


さて、私ここでインドに行って参ります。

インドに行きますと、毎回現地からメルマガを配信したりしているのですが、私の滞在している地域には日本語の使えるパソコンがまずありません。
そこで毎回安宿ひしめくメインバザールのネットカフェまで出向きまして、そこからせっせと配信しておりましたが、これが実に効率が悪く、時間がもったいないのであります。

で、今回ついに自前のノートパソコンを用意致しました。

ウインドウズ・ビスタが発売される2日前に家電量販店に行きまして、店頭処分品のパソコンを手に入れたのです。 えっ? 値段はナイショです。

そして、契約プロバイダーから海外ダイヤルアップ接続のIDももらい、先ほどさっそく接続してみました。

接続先はもちろんニューデリーのアクセスポイントです。
国際電話でわざわざダイヤルアップ接続をするなんて、ちょっとバカくさい気もしましたが、できるだけの準備をしておかなければインドで泣くことになるかもしれないのです。

結果は、二度目でめでたく接続に成功しました。

あとは私の泊まるホテルの部屋の電話が、ちゃんとモジュラージャック方式(あの小さなソケットみたいなやつです)になっていることを祈るだけです。
なにしろインドではたまに壁から直接電話のコードが出ていて、そいつがそのまま電話機の中でつなげられているというものがあるのです。
こうなるともうお手上げです。音響カプラーなど持っていませんから。高いのですよ、音響カプラー。

えーと、

それで何を言いたいのかと申しますれば、めでたくホテルの部屋での接続が成功した暁には、メルマガだけでなく、写真入りのブログも更新できるということなのですよ。撮れたての写真がすぐに見られるということなのです。

なのでみなさん、ぜひとも全身全霊を込めて、「ホテルの部屋の電話が、モジュラージャック方式でありますよーに!」と祈って下さい。
みなさまのお力添えがあれば、もしまだ今の時点では壁から直接の電話だったとしても、急に電話の工事を始めるかもしれません。

それでは、今回は現地からの詳細情報をお届けできるか、または2週間音信不通の状態になるか、ふたつにひとつ両極端の仕入旅になりますが、がんばって良いものをたくさん仕入れて参ります。どうぞお楽しみに!

では、行って参ります!

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