インド：早朝の街角に音楽は流れる・街角の祠（ほこら）その1

私のデリーでの宿泊先は大きな商店街のある地域なのですが、一本路地を奥に入ると、そこはもうごく普通の人たちが生活を営む場所になります。

そんな早朝の街角を散歩しておりましたら、どこからか賑やかな音楽が聞こえて来るではありませんか。はて、なんでしょう？

音の出所を探してみましたら、どうやら前方に見える木の辺りから聞こえているようでした。そしてその木の根元には、幹を囲むようにしてなにやら白い建造物があります。

実はこれ、ヒンドゥー教の神様を祀ってある祠(ほこら)なのです。インドの街角にはこうした祠が随所にあり、人々がお参りしている姿もよく見かけるのです。まあ日本でいうならお稲荷さんみたいなものでしょうか。

それではもうちょっと近づいてみましょう。

ずいずいずいずい・・・

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