2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。
と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。
【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】
2001.6.30(土)チェンナイ 晴 気温36℃
チェンナイのチャイ屋でのチャイの作り方です。
挿絵:①ザラメの砂糖を入れる
使い捨てのプラスチック容器
②熱いミルクを入れる
③紅茶を入れる
④違う容器への移し変え(4回くらい)
⑤ミルク鍋の泡をすくう
⑥泡をトッピングする
なんだかウインナコーヒーの様でおいしく感じます。
(つづく)
【解説】
南インドのチャイの作り方はすでにご紹介(こちらで)してあるが、その派生形である。
とはいえ基本的なところは特に変わりはなく、違いはただひとつ、最後の仕上げにミルクの泡をスプーンでひとすくいトッピングすることだけである。
しかしその最後の仕上げがなんとも憎い演出で、まるで味を変えてしまう魔法のひと手間なのである。
つまり雰囲気で味覚を変えるということなのだが、それがもともとあるものの利用となれば、これはまさしくアイデアの勝利なのである。