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2010年インドの旅・目次

         
  • 公開日:2010年6月3日
  • 最終更新日:2022年12月8日

ここでは2010年3月から5月にかけてインドを旅した時のお話をさせていただきます。

デリー第三の鉄道駅・ニッザームディン駅

ウダイプールに行く急行列車「MEWAR EXPRESS」が出発するのが、このニッザームディン駅なのです。

駅に着いてまず初めにすること・インドの列車の乗り方

駅に着いて真っ先にすることがあります。 それは出発案内板で列車が入線して来るホームを確認することです。

今日の体重計・ニッザームディン駅

そのボディーには、老朽化を隠すためかボリウッド(インド映画)スターのポスターが貼られ、なかなかおしゃれなのであります。

やはり駅近は便利なのだ・インドの駅前食堂

ニッザームディン駅はすぐ近く、というか駅舎に寄り添うようにファーストフードのお店があるので便利です。

辛いけどうまい・フライドライス

フライドライスはインドでは大衆食堂などにもよく置いてある定番メニューなのです。

念には念を入れて・列車乗客名簿

客車入口の外側に貼り出されている乗客名簿に、自分の名前が載っているか確認することは必須です。

ホッと一息しようと思ったのにぃ・車内販売のスープ

フライドライスの辛さに少々シビレ気味だった舌に、このしょっぱさはきつかったです。

「湖の町」の玄関口・ウダイプール・シティ駅

私の乗ったMEWAR EXPRESSはこの駅止まりでしたので、特に慌てることもなくゆったりとホームに降り立ちました。

今日の体重計・ウダイプール・シティ駅

利用者数はあまり多くはないようで、こうした体重計がひとつしか見当たりませんでした。

オートリキシャ所変われば・ウダイプール

まだCNGではなく昔ながらのガソリンエンジンのもので、ボディーの色も黒と黄色のクラシックタイプです。

本日のお宿・ウダイプール

ゲストハウスというのは日本風に言えば民宿という位置づけになり、家族総出で運営していたりします。

おお、これがそうなのか!・レイクパレスホテル

白亜の宮殿ホテル、その名もレイクパレスホテルが一番の観光の目玉となっています。

立ちはだかる高い壁・ウダイプールのシティ・パレス

レイク・パレスの正面にはシティ・パレスと呼ばれる大きな宮殿が陣取っていて、近づくものを寄せ付けません。

ライトに顔があったっていいじゃないか:ウダイプールで見た観光バス

何気なく見たバスのヘッドライトにこんなものを見つけました。

本日のお食事:ウダイプール

入りやすそうな食堂を探しながら歩いたところ見つけたのがここだったわけです。

レイク・パレスの横腹を望む:ウダイプール

が目にしたものは、湖のただ中に静かに浮かぶ白亜の宮殿というイメージからは程遠いものでした。

知らない方がいいことだってあるのです:ウダイプール

赤いサリーを身にまとった洗濯屋のおばあさんが、せっせと洗濯物を干しております。

新規開店のジュース屋:ウダイプール

オレンジは一杯のジュースにだいたい4個くらい使います。

祭囃子に誘われて:ウダイプール

ポスターには「Mewar Festival」の期日として3月18日~20日という日付も書かれています。

みんな湖で飯を食っているのだ:ウダイプール

その名も「レイク・ビュー」というホテルの屋上レストランにやって参りました。

まあとりあえず入ってみましょう:ウダイプールのシティ・パレス

正面の長さは244m。高さは30.4mで、ラジャスタン最大の宮殿です。

これがマハラジャの専用車です:ウダイプール

ちょうどこれからマハラジャがお出かけになるところらしいということがわかりました。

情報は正確に:ウダイプール

サンセット・ポイントと呼ばれている場所で、夕日を眺めるにはいいところのようです。

なにをどうしたかったのかわからないのですが:ウダイプール

ウダイプールで真鍮製の壺造りをしている職人さんの、その熟練した技を見せてもらっていた時のことです。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その1:ウダイプールより

これはラジャスタン州ウダイプール、ジャグディシュ・テンプル前の郵便ポストです。

避暑地へのバスは歌声に乗って:ウダイプール

マウント・アブー行きのバスはここで待つようにと言われ、やって来たのがこの旅行社の前でした。

標高と乗客のテンションは次第に高まって行くのだ:マウント・アブー

窓という窓は全開状態で、車内を風がぼぉーぼぉーと通り抜けて行きます。

本日のお宿:マウント・アブー

宿の主人は近づいて行くと実に嬉しそうな顔になり「250ルピーの部屋がある」と言うのです。

健康に旅を続けるために朝食ヨーグルト:マウント・アブー

インドのヨーグルトはすっぱいのですが、お腹の調子を整えるために食べるようにしています。

市内観光のツアーバス:マウント・アブー

私インドで初めてバスツアーというものに申し込んだのであります。

神様は絶景好きなのか:マウント・アブー

ガイドは現地語しか話さないので、私は蚊帳の外といった感じでした。

実用第一で考えたらやっぱこれですかね:マウント・アブーのタクシー

標高1200mの山の中の街ゆえ、タクシーも四輪駆動車なのです。

避暑地にはエコカーがよく似合う・・・かな?:マウント・アブー

人を乗せた手押し車が通り過ぎるのが見えたのです。

新婚さんも絶景好きなのか:マウント・アブー

現地語での説明なんか聞いてもさっぱりわからない私はみんなの輪に入れません。

ここではすべてが「ラジャスタン最高の」となるのだ:マウント・アブー

ここは標高が1722mあり、ラジャスタン州で一番高い所です。

悲しいときぃ~、夕日が沈むときぃ~:マウント・アブー

ひな壇状に整備されたサンセット・ポイントにはすでにたくさんの人が来ていました。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その2:マウント・アブーより

今回はラジャスタン州の誇る避暑地マウント・アブーからの投函です。

二階建てバスで山下り:マウント・アブーからアーマダバードへ

マウント・アブーからアーマダバードは225kmほどの道のりで、バスで約6時間かかります。

門前の市は赤く染まっていた:アンバジー

この寺院に祀られているのは「Arasuri Ambaji」という女神だということです。

本日のお宿:アーマダバード

エアコン付でシャワーもちゃんとお湯が出て、料金はツインルームで一泊728ルピーでした。

今日の体重計:アーマダバード駅

アーマダバード駅構内にある切符売り場です。

シディ・バシール・モスク再訪:アーマダバード

私の目の前に、ついに二本のミナレットはその雄姿を現してくれました。

さすがにインドでも時代遅れなのかな:アーマダバード

これはアーマダバードで見かけたサイドカーです。 風防ガラスはすでになく、シートの背もたれはガムテープで補修されております。

最新型(2010年3月時点)のオートリキシャ:アーマダバード

一番の特徴はウルトラセブンの目のような二灯式ヘッドライトでしょう。

9年間あこがれ続けた食べ物です:アーマダバード

街のあちこちでこうしてマトンを焼いていたりするのであります。

なぜかジャイナ教寺院:アーマダバード

ここはハーティーシン・テンプルというジャイナ教の寺院だということでした。

金曜日の賑わい:アーマダバード

なるほど、これから金曜礼拝が始まるようです。

このセンスがたまりません:アーマダバード

店の横に掲げられていた額縁のディスプレイが実に秀逸です。

階段は地中深くへと続いていたのだ:アーマダバード

井戸の入口付近には近所の住民が集まり、世間話などしながらのんびりとしています。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その3:アーマダバードより

ここはグジャラート州のアーマダバードにあるサーバルマティー・アシュラム前です。

ちょっと判断に迷う時があります:アーマダバード

ドライバー氏が突然こちらに振り向いて、「ほら、あれを写真に撮れ」と言いました。

さすがはフランス人:アーマダバード

アーマダバードのキャリコ博物館の開館を待つ間に知り合ったフランス人です。現在イギリスで働いているというこで、英語がお上手でした。

【訂正と追加です】今日の体重計:アーマダバード駅(その2)

正誤記事を比較され、私のいい加減さぶりをとくとご覧下さい。

通勤列車はラッシュを避けて:ムンバイ

ムンバイの朝の通勤ラッシュは殺人的な混みようだということです。

今日の体重計:ムンバイ・チャーチゲート駅

「おいこら!写真を撮るな!」という大きな声が私に浴びせられたのです。

相変わらずの憩いの場ではありますが・・・:ムンバイ

レオポルド・カフェはいつもたくさんの外国人で賑わっているお店です。

ふらっとエレファンタ島:ムンバイ

今からちょっと行ってみますか、みたいな軽い気持ちで船に乗ったのでありました。

行楽客はなんでも楽しいのです:ムンバイ

これはムンバイ湾に浮かぶエレファンタ島に走っている汽車です。

本日のお宿:ムンバイ

ムンバイというところはやたらと物価が高いのです。

海辺の散歩は5ルピー以上の価値があるのだ:ムンバイ

「湾曲」して延びる道路には、よく整備された広い歩道も付いています。

思わず足を止めさせる香り:ムンバイ

なにが気になったのかと申しますと、店頭でシシカバブを焼いていたからなのです。

エレファンタ島の語源を求めて:ムンバイ

あのエレファンタ島の名の由来になった石像を見に来たのです。

忙しい街ムンバイではバスの運転手も忙しいのだ:ムンバイ

バスはそれほど込み合っておらず、しばらくすると運転席のすぐ後ろの席に座ることができました。

今日の体重計:ムンバイ・CST駅

なにしろこのCST駅が2008年11月のテロの標的になってしまったその駅なのです。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その4:ムンバイより

今回はムンバイからの投函です。ポストの写真は撮るのを忘れました。

思い出のメニューはいずこへ:ムンバイ

弱った私の胃にやさしく接してくれたのが「レオポルド・スペシャル」というあんかけご飯でした。

インド版コロッケパンの夕食:ムンバイ

パンに挟んで食べればコロッケパンみたいになるんじゃないかなあと思っていたら、実際そういう食べ物が売ってました。

ここがビーチリゾートの玄関口なのだ:ゴア

この駅はいかにも田舎の小さな駅ですが、外国人観光客などもどっと降りました。

懐かしい顔との再会:アンジュナ・ビーチ

そしたらありましたよ、あの懐かしい顔が。

本日のお宿:アンジュナ・ビーチ

名前が「Poonam Village Resort」に変わっておりました。いったいこの9年間でなにがどう変わったのでしょう。

なんといってもこれが至福の時:アンジュナ・ビーチ

ゴア州は酒税というものがなく、酒飲みには天国です。

ゴアの州都は異国情緒たっぷりなのだ:パナジ

パナジのシンボル的存在になっている無原罪の聖母教会です。

本日のお宿:パナジ

フロントで聞いた料金は、思った通り私の予算より高いものでした。

ここは世界史の教科書的有名人ゆかりの世界遺産なのだ:オールド・ゴア

オールド・ゴアへはバスで30分足らずで、料金も8ルピーととてもお手頃です。

ここは酒飲み天国なのだ:パナジ

ビールのトレードマークが描かれた看板やシャッターなどもあちこちに見られます。

もしかしたらオートリキシャは再び注目されつつあるのか:ゴア州

さらに進化したと思われるオートリキシャを見つけました。

造る過程からデザインにこだわるビルなのだ:パナジ

このビルディング、窓が太陽光のように一点から広がるようなデザインになっていてなかなか奇抜でおしゃれなのです。

にぎやかなのもまたいいものです:カラングート・ビーチ

カラングート・ビーチはバスで1時間、料金は12ルピーです。

ついにあちら側に立つ:カラングート・ビーチ

トウモロコシは20ルピーもするのかあ。さすがはリゾート地だなあ。

あらためて信仰心のすごさを知りました:パナジ

ベランダに出てみましたら、その下に広がる光景に思わずぎょっとしてしまいました。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その6:パナジより

今回はゴア州の州都パナジ(パンジム)からのハガキです。

カダムバ・バスターミナルでの列車チケットの予約方法、そしてRACとW/Lの説明:パナジ

乗客のニーズに合わせてカダムバ・バスターミナルには列車の切符予約オフィスがあります。

駅への道のりは果てしなく遠かった:パナジからマルガオ

バスターミナルにはマルガオ行バスの専用チケット販売窓口までありました。

ホームにて:マルガオ駅

ホームで静かに待つしかないのです、あと5時間半、そして列車の出発までの8時間・・・・

男たちはちょっと自慢げに胸を張った:インドのバイクタクシー

ゴアにはバイクタクシーなる乗り物があります。

今日の体重計:エルナクラム・ジャンクション駅

椰子の林やゴム園、水田や川といった水辺の風景も見られるようになって来ました。

船着場はずいぶん合理化されていたのだった:コーチン

ジェッティーはだいぶ様子が変わっていて、きれいな建物が建っていました。

私の記憶に間違いはないのだ、たぶん:コーチン

天気はいいし海風はさわやかだし、船の揺れは心地よいしで、実にいい気分です。

本日のお宿:フォート・コーチン

ホテルは食堂を通り抜けたところにある階段を上って行きます。

海辺の地産地消といえばやっぱりこれでしょう:フォート・コーチン

シーフードを食べさせるオープン・エアなレストランにやって参りました。

のんびりした漁をのんびりながめる:フォート・コーチン

フォート・コーチンにはチャイニーズ・フィッシング・ネットが林立する場所があります。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その7:フォート・コーチンより

郵便局も赤と白で塗り分けられなかなかおしゃれなのです。

あんちゃんは粉骨砕身で働いているのだ:マッタンチェリー

一軒のお肉屋さんの店頭で、もくもくと作業をするあんちゃんがおりました。

南インドはバナナ天国なのだ:フォート・コーチン

おお、バナナを満載したトラックが停まっているじゃあありませんか。

大航海時代の香りが残る街:フォート・コーチン

この町は今でも香辛料の集積地になっています。

インドにはなんでもある、というよりなんでもありなのだ:フォート・コーチン

インドにもビーフカレーはあるのです。しかもほらカレーライスです。

どうでもよいことかもしれませんが:フォート・コーチン

だいたいチャイニーズ・フィッシング・ネットから遠すぎるよなあ・・・

バサリと過去を断ち切り、未来へと進もうじゃありませんか:フォート・コーチン

私のもやもやと言うのは「待ち人来たらず」というものなのです。

南インドはローカルバスでのんびり行こう:コーチン

風に吹かれながら椰子の生い茂る車窓の風景を眺めるというのは実に気分のいいものです。

本日のお宿:アレッピー

ここは水郷の町アレッピーです。 コーチンから急行バスで約2時間で到着しました。

謎めいたところにロマンを感じたわけですよ:アレッピー

サンダルは限界を迎え、ついにアレッピーで買い替えることになりました。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その8:アレッピーより

ポストはバスターミナルの中にありました。ちょっと薄暗かったので写真がぶれています。

水郷地帯は船で行こう!:アレッピー

クルーズしながら次の街へ移動して行くという船に乗ることにしました。

クイロンへ向けて出航です:アレッピー

じいさんは先に立って歩いて行ってしまいますので、黙って着いて行くことにしました。

クイロンへ向けて船は進む:アレッピー

名称は「GOVERMENT OF KERALA STATE WATER TRANSPORT DEPARTMENT」と、なかなかお堅いのです。

クイロンへ向けて船はさらに進む:アレッピー(の南)

広い水路から脇道へ反れ、狭い水路に入って行くところでした。

クイロンへ向けて船はどんどん進む:アレッピーとクイロンの中間辺り

お腹が空いたなあと思った頃、船は突然とある岸壁にその横腹を着けて停まりました。

クイロンへ向けて船はふたたび進む:アレッピーからクイロンへの途上

操舵は通常一人で行いますが、狭い水路などでは操縦士の横にもう一人立ち、前方を睨みつけるようにして注意を払います。

ここは鳥の天国なのだ:アレッピーからクイロンへの水路

水辺ということもあって、この水路沿いにはたくさんの野鳥がいます。

永遠の憧れキングフィッシャー:鳥とビールの両方

今度こそキングフィッシャーをしっかり写真に収めてやるぞ!

ここは休憩場所であり停留所なのです:アムリタプリ

船は舵を左に切り、小さな桟橋を目指し始めました。どうやらここで休憩をするようです。

ついに船はクイロンに着いたのだった:クイロン

まだ見習いの操縦士のようでベテラン操縦士に指導されながら操縦していました。

本日のお宿:クイロン(コッラム)

早くクイロンに到着したため、明るいうちに宿探しをすることができました。

南インドローカルバスの旅再開:クイロンからトリヴァンドラム

私はこれからバスでケララ州の州都トリヴァンドラムを目指します。

本日のお宿:トリヴァンドラム

このホテルにチェックインするまでがちょっと大変だったのであります。

今日の体重計:トリヴァンドラム・セントラル駅

鉄道の旅から遠ざかっていたので、体重計を見かけない日々が続いておりました。

シュリー・パドマナーバスワミー寺院:トリヴァンドラム

二百数十年の歴史を誇るシュリー・パドマナーバスワミー寺院にやって参りました。

南インド随一のビーチへ:トリヴァンドラムからコヴァラム・ビーチ

コヴァラム・ビーチ行きのバスはターミナル内ではなく、道沿いにある9番の乗り場から出ます。

本日のお宿:コヴァラム・ビーチ

「そらなら一番良い部屋をやろう」とくれたのが三階の106号室でした。

左側のビーチはまさにリゾートなのだ:コヴァラム・ビーチ

お土産屋や露店が並んでいて、ビーチリゾートに来たぞ!という気分になります。

右側のビーチはとてもローカルなのだ:コヴァラム・ビーチ

浜には木造の小さな漁船が並んでいるだけで、観光客らしき人はまったくいません。

インドの地引網漁レポート:コヴァラム・ビーチ

浜に引き上げられた網に、なにが獲れているかは開けて見てのお楽しみ。

ビーチリゾートでシーフード三昧:コヴァラム・ビーチ

イトハウス・ビーチ沿いには、「シーフード」の看板を掲げたレストランがあります。

ビーチリゾートでの過ごし方:コヴァラム・ビーチ

南インド随一の美しさと言われるコヴァラム・ビーチ。そんなビーチでは・・・

まあ雰囲気作りだとは思うのですが:コヴァラム・ビーチ

見ての通りビキニ姿のおねえさんと海水パンツ姿のおにいさんの絵なのです。

休養充分で再びローカルバスの旅:コヴァラム・ビーチからカニャークマリへ

エアコン付で快適な旅になるぞ!とぬか喜びしてしまいました。

本日のお宿:カニャークマリ

バス停では宿の客引きの男が待ち構えていて、なんと9年前と同じホテルに案内されました。

時季を選んでお得に泊まる:カニャークマリ

これはカニャークマリ駅のリタイアリング・ルーム(駅にある宿泊施設です)の料金表です。

均一なのは値段だけでなく商店街全体なのだ:カニャークマリ

三つの海の交わるところで、ヒンドゥー教では重要な聖地のひとつです。

これがインド亜大陸最南端の海です:カニャークマリ

ここがインド亜大陸最南端の街カニャークマリのそのまた先端にある海です。

最南端のホテルの強制的日の出鑑賞サービス:カニャークマリ

6時前に部屋のブザーが鳴らされるとともにドアがちょっと強めにノックされました。

まあ「目的」でも「名目」でもいいじゃありませんか:カニャークマリ

時刻はもうすぐ8時になろうとしていましたが、私も最南端の海まで再びやって参りました。

最南端で黙々とかじる:カニャークマリ

ここにはそんな人たちを目当てにした物売りもたくさん出ているのですが、私の大好きな「あれ」も出ておりました。

袋詰めのもあるんです:カニャークマリ

これはインド亜大陸最南端のカニャークマリのもので、一袋10ルピー(約20円)でした。

ご託宣をとりに:カニャークマリ

さてこの家族、ここでいったい何をしているのかというと、これからこのおじさんに占ってもらおうとしているのです。

探し物は何ですか:カニャークマリ

ガート(沐浴場)で、黙々とザルで海中をさらう男が一人・・・

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その10:カニャークマリより

ここから内陸に500mほど行った郵便局前のポストに投函致しました。

これが「ウルトラ・デラックス」なバスだ:カニャークマリ

私が乗る「ウルトラ・デラックス」という等級のバスが入って参りました。

ウルトラ・デラックスバスは行く:カニャークマリからマドライへ

街をあっという間に通り過ぎ、快調に走り出したかに見えたのですが・・・

ついに陽は西の大地に沈んで行った:カニャークマリからマドライへ

陽はだいぶ西に傾きました。停車しているとまたたく間に35℃にまで上昇してしまいます。

今日の体重計:マドライ・セントラル・バス・ステーション

バス・ステーションの建物の中はとても賑やかでたくさんの人々が行き来しています。

本日のお宿:マドライ

フロントのあんちゃんは泊まろうかどうか迷っている私を完全に無視したのです。

いざ行かん!魚の目を持つ女神の世界へ・その1:シュリ・ミナークシ寺院

宿泊するホテルの屋上からも、その小山のように聳えるゴープラムが望見できます。

いざ行かん!魚の目を持つ女神の世界へ・その2:シュリ・ミナークシ寺院

目が慣れるに従い極彩色の世界が見えて来ました。

いざ行かん!魚の目を持つ女神の世界へ・その3:シュリ・ミナークシ寺院

回廊を進んで行くと煙が立ち昇っている大きな香炉のある場所に出ました。

いざ行かん!魚の目を持つ女神の世界へ・その4:シュリ・ミナークシ寺院

そこにあったのはミナークシ女神の夫君であらせられるシヴァ神の神殿でした。

いざ行かん!魚の目を持つ女神の世界へ・その5:シュリ・ミナークシ寺院

私はここでは外国人であり、またヒンドゥー教徒ではないので入れないのです。

こういうの好きだなあ:マドライ

シュリ・ミナークシ寺院の周りは門前市ということで神具屋さんもたくさんあります。

どうしてこの組み合わせなんだろう?:マドライ

天井を見上げましたら、梁にこんなものがぶら下げられていました。

今日の体重計:マドライ・ジャンクション駅

つい最近改修されたらしき駅舎はモダンで、駅前も実にきれいに整備されていました。

野菜市場は活気に満ち溢れていた:マドライ

市場は朝から人がたくさん繰り出し、ものすごい活気に満ち溢れています。

早起きは三文の徳:商店のシャッター壁画

南インドのマドライで、私は早起きをしてミナークシ寺院に参拝に行きました。

もうちょっと張り切って行きましょうよ!ねっ:マドライ

門前の商店はさすがにまだ営業前のところが多く、人もまばらで閑散としていました。

ここはガンディーのドーティー・デビューの地なのだ:マドライのガンディー記念博物館

到着したのは9時半だったため、開館(10時)まで外で待つことになりました。

気になるものがいっぱい詰まった世界:マドライの遊園地

ここは「ラジャジー・チルドレン・パーク(RAJAJI CHILDREN PARK)」と言うようです。

よく見かけてはいたのですが:ジャックフルーツ・マドライ

ジャックフルーツは日本ではあまり見かけませんが、インドではごく普通に食べられているものです。

この渋みが意外とうまかった:マドライのジュース屋

ふとカウンターの上に積まれたフルーツに目が留まりました。

明朗会計のようなそうじゃないような:マドライのオートリキシャ

タミル・ナドゥー州のオートリキシャは、ボディー全体が鮮やかな黄色で塗られております。

今日の体重計:マドライ・インテグレーテッド・バス・スタンド

すごい名前ですが先日カニャークマリからのバスが到着したところです。

バスは突端の街へ:マドライからラーメシュワラム

バスを一本遅らせたため一番乗りで座ることができましたが、出発の時にはほぼ満員になっていました。

本日のお宿:ラーメシュワラム

「あのバスに乗れ」という大合唱に導かれバスに飛び乗りました。

昼間のガートは楽しそうだった:ラーメシュワラム

アーチをくぐると青い空ときれいな海が広がっていてたくさんの人が沐浴していました。

朝のガートは活気に満ち溢れていた:ラーメシュワラム

なかなか起き出せず、情けないことに日の出の瞬間には間に合わなかったのであります。

手造り祭壇で神に祈る:ラーメシュワラム

足の形にも見える砂の造形物が、波打ち際のあちこちに造られているではありませんか。

湯巡りならぬ「水巡り」の寺院なのだ:ラーメシュワラム

異教徒である私としては近寄りがたい雰囲気で、しばらくは遠巻きにして様子を窺っておりました。

スリランカは果てしなく遠かった・その1:ラーメシュワラム

私は今、オートリキシャでダヌシュコーディーを目指しています。

スリランカは果てしなく遠かった・その2:ダヌシュコーディー

乗り合いトラックは後から来たグループ客に占有されてしまい、私は取り残されてしまいました。

まさしく水際で防ぐのだ:ダヌシュコーディー

砂浜を一人ぼっちで歩いて行った時、拉致されてしまったらどうしようと心配していました。

本日のお宿(替え):ラーメシュワラム

部屋は実に狭く、窓も廊下側にひとつあるだけという昼間でも薄暗いものでした。

海の跳ね橋:ラーメシュワラム

橋の上で車を停めて風景を眺めるといった物見高い人が結構いました。

やっぱ私にとっての「聖水」はこちらになっちゃいますね:ラーメシュワラム

私は心から幸福感に浸り、ぐっすり眠ることのできる「聖水」を知っているのです。

スリランカは果てしなく遠かった・その3:ダヌシュコーディー

私は今、オートリキシャでダヌシュコーディーを目指しています。

スリランカは果てしなく遠かった・その4:ダヌシュコーディー

ちょっと不思議だったのは、みなさんその波打ち際からあまり移動しようとしないのです。

スリランカは果てしなく遠かった・その5:ダヌシュコーディー

帰り道はトラックの後部に立って行くことにしました。

神の御加護を受けた(と思われる)寺院:ラーメシュワラム

この寺院は1964年のサイクロンから村で唯一被災を免れたのです。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その11:ラーメシュワラムより

ハガキはラーメシュワラムのバススタンドにぶら下がっていたポストに投函致しました。

乗り合いバスは楽しい:ラーメシュワラム

ラーメシュワラムから次の目的地トリチーまで、再び乗り合いバスの旅となります。

今日の体重計:カライクディ・バススタンド

バスはここでエンジンを止め、運転手と車掌が真っ先にバスを降りて行きました。

郷に入ったら郷の食べ方:トリチー手前のバススタンド

カゴに盛って売りに来たキュウリが実にうまそうに思え、ひとつ買うことにしました。

本日のお宿:トリチー

バスターミナルはかなり大きなもので、その周辺にはたくさんのホテルが建っています。

ビールと実によく合うトリ合わせなのです:トリチー

ホテルの向かい側にはフライドチキンのお店があって、ビールのつまみにも困らないのです。

売れてる店は手際もいいのだ:トリチー

ここはトリチーで宿泊したホテルのはす向かいにあったジュース屋さんです。

ここは大きな岩山全体がお寺なのだ:トリチー

その翌日は、シヴァ神とパールヴァティ女神の結婚を祝うお祭りでした。

ここに来れば法要一切万事お任せなのです:トリチー

実はここはヒンドゥー教の各種法要を行う場所なのです。

見るものに恐怖心を与えるほどのインパクトです:トリチー

たくさんの信者たちが川で沐浴する、そんな場所で見かけたのがこの看板です。

象、早ぇ~:トリチー

この寺院にやって来たのは、毎日お昼頃行われている参拝風景を見るためでした。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その12:トリチーより

ハガキはトリチーのバスターミナル近くの自立式ポストへ投函しました。

ポンディチェリーへ向けて再びバス移動:トリチー

出発時刻は8時40分発ということで、なぜこうも聞く人によって情報が違うのでしょう?

今日の体重計:ヴィルプラム・バススタンド

ここはポンディチェリーへの途中、ヴィルプラム(VILLPURAM)という街のバスターミナルです。

本日のお宿:ポンディチェリー

ポンディチェリーは1954年まで250年にもわたりフランスが統治していたところです。

不審者だけでなくお客も追い払うのだ:ポンディチェリー

ポンディチェリーのジュース屋さんには5匹の犬がつながれていました。

海風に吹かれてパイナップル:ポンディチェリー

波打ち際は石垣のはるか下なので、彼女とキャッキャ言いながら波と戯れるなんてことはできません。

涼を売るものがこれでいいのか?:ポンディチェリー

こちらはインドはポンディチェリーの海岸に出ていたアイスクリーム屋さんです。

料金に偽りなしの博物館、なのだ:ポンディチェリー

博物館の入り口が目立たず探し当てるのに少しうろうろしてしまいました。

これは本当に命の水なのです:ポンディチェリー

奥さんがせっせとオレンジの皮を剥き、旦那がよいしょよいしょとそれを絞り続けています。

負傷者多数発生・・・か?:ポンディチェリー

書店の前あたりが黒山の人だかりとなっていて、道も警察によって止められていました。

常に用意は周到にせよ:ポンディチェリー

走り出したまではよかったのですが、ものの10mほどで止まってしまいました。

今日の体重計:ポンディチェリー・バススタンド

少し丸みを帯びたガラスケースが二段重ねになっていてなかなかおしゃれです。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その13:ポンディチェリーより

今回は元フランス領だったポンディチェリー(プドゥチェリー)からのハガキです。

視界良好で快適なバス旅:ポンディチェリーからマハーバリプラムへ

フロントガラスからの眺めが大画面フルハイビジョン大迫力3D映像で迫って来てなかなか楽しいです。

本日のお宿:マハーバリプラム

まずはコーラを飲んで気を落ち着かせ海の方向を教えてもらい適当に歩き出しました。

だまし絵のようなドア:マハーバリプラム

ちょっと平衡感覚が狂うような違和感を覚えるこの光景、これはマハーバリプラムで滞在した宿の二階の床です。

海岸寺院は今日も風雪に耐えていた:マハーバリプラム

7世紀に建てられた石造りの寺院は他の遺跡とともに「建造物群」として世界遺産に登録されています。

南インドの寺院建築の起源は石だった:マハーバリプラム

この五つの石彫寺院は南インドの寺院建築の素になったと言われています。

バターボール十景・その一:マハーバリプラム

石関連の見どころがたくさんある中で「これぞ石の中の石!」と感動したのがこの石です。

バターボール十景・その二:マハーバリプラム

これは2010年4月27日(火)午前6時33分の写真です。

バターボール十景・その三:マハーバリプラム

これは2010年4月28日(水)午前9時40分の写真です。

バターボール十景・その四:マハーバリプラム

これは2010年4月29日(木)午前6時31分の写真です。

バターボール十景・その五:マハーバリプラム

これは2010年4月30日(金)午前6時46分の写真です。

バターボール十景・その六:マハーバリプラム

これは2010年4月30日(金)午後6時14分の写真です。

バターボール十景・その七:マハーバリプラム

これは2010年5月1日(土)午前7時46分の写真です。

バターボール十景・その八:マハーバリプラム

これは2010年5月1日(土)午後2時10分の写真です。

バターボール十景・その九:マハーバリプラム

これは2010年5月2日(日)午前6時34分の写真です。

バターボール十景・その十:マハーバリプラム

これは2010年4月28日(水)午後7時36分の写真です。

世界最大のレリーフ:マハーバリプラム

このレリーフは「アルジュナの苦行」と呼ばれるもので、ガンジス河が地上に降りて来た話を題材にしたものです。

夢の競演ってとこでしょうか:マハーバリプラム

アルジュナは「マハーバーラタ」に登場し、「バガヴァッド・ギーター」ではクリシュナの対話者として登場します。

神様の存在は大きくそして重い:マハーバリプラム

マハーバリプラムもお祭り期間の真っ最中だったようです。

漁夫の利:マハーバリプラム

マハーバリプラムはお祭りの真っ最中でしたが、選挙が近いようでそちらもお祭り騒ぎのようでした。

これがキングフィッシャーの対抗馬、いえ、対抗鳥なのだ:マハーバリプラム

これは「サンドパイパー(Sand Piper)」というインドのビールです。

お部屋はいつもきれいに:マハーバリプラム

さてこのほうき、日本のとはちょっと使い方が違います。 こいつは果てしなく床に平行になるよう倒して使うのです。

絵ハガキを買いに:マハーバリプラム

私をバイクの後ろに乗せると颯爽と走り出しました。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その14:マハーバリプラムより

このポストもまた大きな木に吊り下げられて、実にインドっぽくていいですね。

まったくインド時間にはハラハラさせられます:マハーバリプラムからチェンナイへ

夜行バスでヴィシャカパトナムに行くにはチェンナイに5時半までには着かなければならないのです。

今日の体重計:チェンナイ・セントラル駅

ここは主にチェンナイから北へ向かう列車が発着するチェンナイ・セントラル駅です。

ボルボの夜行バス:チェンナイ

食堂の入り口に長距離バスのチケットブースがあり、またこのすぐ前にバスが来るのです。

苦しい時の友頼み:チェンナイからヴィシャカパトナムへ

大都市チェンナイを抜けて郊外をしばらく走ると、バスはドライブインに入って止まりました。

本日のお宿:ヴィシャカパトナム

バスがヴィシャカパトナムに到着したのは、すでに日も高く上がった9時20分でした。

ここはオートリキシャの街だった:ヴィシャカパトナム

おっ、なんだあれは?オートリキシャのオープンカーか?

これが横丁総出の作品なのだ:ヴィシャカパトナムのオートリキシャ

ドレスアップしたデコレーション・オートリキシャがたくさん走っているのであります。
インド、バスタル地方への列車旅

長い長い列車の旅なのだ:ヴィシャカパトナムからジャグダルプルへ

バスタル地方の中心地ジャグダルプルへの道程をご紹介させて頂きます。

下痢が怖くてこれが食べられるかってんでい!:列車移動中のトウモロコシ

私は慌ててサンダルをつっかけるやホームへ飛び下り、素早く左右を指さし確認しました。

本日のお宿:ジャグダルプル

オートリキシャは相乗りの客を引こうとがんばっていて、なかなか出発してくれないのです。

まずは町の概要から:ジャグダルプル

ジャグダルプル(Jagdalpur)はチャッティースガル(Chhattisgarh)州に属します。

活動開始早々、早くも歯車は噛み合わなくなって来たのだった:ジャグダルプル

チャーターしたインド製の車はジャグダルプルの町に繰り出して行ったのであります。

御一行は五人様に増え森をさらに奥へと進んで行った:ジャグダルプル

木を模したアーチ看板には冒険心をくすぐる字体で「カンゲール渓谷国立公園」と書かれていました。

われわれは何の予備知識もなしに洞窟へと入って行った:ジャグダルプル

岩の隙間には下に降りるための狭いコンクリートの階段が付けられていました。

荒々しい滝のように私の心も荒々しくささくれ立つのだった:ジャグダルプル

おいこら!パテル! まだ写真を撮ってないんだから、先に行くなばか!

先住民族の市場は酒飲み天国だった:ジャグダルプル

この日はダルバというところで水曜日に開かれているハートに行きました。

ついに堪忍袋の緒は切って落とされたのだった:ジャグダルプル

道のわきに停めておいた車の近くまで戻ると、助手席のドアが大きく開け放たれているのが見えました。

ここの人たちは誠に規則正しい人たちなのだ:ジャグダルプル

ジャグダルプルは小さな町なので、車で5分も走ると道は簡易舗装の田舎道になってしまいます。

パテルは見事に心を入れ替えたのだった:コンダガオン

心の中で「パテルのやろう、お土産屋でごまかそうとしてやがるな」と思ったのは正直なところなのです。

まさしく黄金の輝き:コンダガオンにて

この一面に敷き詰められた黄金色のものが何だかお分かりになりますでしょうか?

パテル不在でも活動は続くのだ:ジャグダルプル

パテルは「胃が悪いので今日はガイドなしで行ってもらえないでしょうか」と聞いて来ました。

周辺の見どころを一気にまとめて三つなのだ:ジャグダルプル

ここはこの地方のマハラジャの屋敷、つまりマハラジャ・パレスです。

ここはインドのナイアガラなのだ:ジャグダルプル郊外

この滝はナイアガラの滝の3分の2ほどの幅があるというのです。

それはたわわに実っていたのだ:ジャグダルプル郊外

なぜその木が気になるかといえば、何か大きな鳥のようなものが見えたからなのです。

先住民たちの眠る場所:ジャグダルプル郊外

時折林を切り開いた場所や荒野にぽつんとある木陰に彼らのお墓を見ることがあります。

五人の男たちは一羽の鳥を見つめていた:ジャグダルプル

パテルは森の中にあるなんだかよくわからない施設に案内しました。

ぜひまた来て下さいとパテルは言った:ジャグダルプル

活動の最後として向かったのは、すっかり気に入ってしまったハート(市場)でした。

はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その15:ジャグダルプルより

今回はチャッティースガル州ジャグダルプルからのハガキです。

ジャグダルプルよいざさらば:ジャグダルプルからライプールへ

いよいよ7泊したホテル・レインボーともお別れです。

本日のお宿:ライプール

ここは正確にはバスターミナル裏というよりバスターミナルの建物自体です。

小さく刻むか一気に行くか、ここが思案のしどころなのだ:ライプール

二枚の切符を交互に眺めては来る日も来る日もライプールからどう動こうかと思案にふけっていたのであります。

今日の体重計:ライプール駅

当初の予定ではここから快適な寝台列車に乗ってプリーを目指し、翌日はシーフードに舌鼓だったのかあ。

とにかくこのバスに私の19時間の運命を預けるのだ:ライプール

気温はおそらく40度を超えているようで、日陰でじっとしていても汗が噴き出て喉も渇いて来ます。

熱風を切り裂いてバスは走り出した:ライプールからアラハバードへ

ライプールの気温は軽く40度を超えているようで、開け放たれた窓から吹き込む風は熱風そのものです。

君の行く道は果てしなく遠い、そして想像よりだいぶ険しいのだった:ライプールからアラハバードへ

山道をどれほど走ったでしょうか。バスはやがて山の中の集落らしきところで止まりました。

寒さにも負けずシブキにも負けずホコリにだって負けないのだ:ライプールからアラハバードへ

バスは平地に出たかと思えばまた山道に入るといったことを繰り返しながら突き進みます。

こんなことまで指導するなんて:アラハバード近郊

これはライプールからアラハバードに向かうバスの車窓に見た看板です。

いよいよ旅は終わりを告げたのだった:ライプールからアラハバードへ

やがて道は幹線道路にふさわしい路面状態を取り戻し、バスもまた元のペースを取り戻しました。

2010年インドの旅を終えて:ヴァラナシ

この旅は体力的にかなりきついものとなり、特に旅の後半は必死に耐えていた、というのが正直なところでありました。

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