2001年7月15日ヴァラナシからの絵手紙

インドからの絵手紙
2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。

と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。

2001年7月15日ヴァラナシからの絵手紙

【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】

2001.7.15(日)バラナシ 曇り時々雨 気温28℃

バラナシは聖なる河ガンガーが南から北に流れを変える所で、ヒンドゥー教の聖地です。
インド人(特にヒンドゥー教徒)はこの河で沐浴するためにインド中からこの地にやって来ます。
そしてお土産にガンガーの水を汲んでいくようで、ガート(沐浴場)近くのお土産屋では水を入れる容器が売られています。
素焼のツボや真鍮製、銅製のものなど色々ありますが、本当にこの容器で水がこぼれないか心配になるものばかりです。村に着いてガッカリする顔が想像できます。

挿絵:お土産屋で買った真鍮製の水入れ容器 Rs.15
   *フタはネジ式になっている

   [注]このハガキはバラナシの中でも一番大きなガートで、実際にガンガーの水をつけたものです。(絵のあたり)

(つづく)

【解説】

バラナシと言えばガンジス河、ガンジス河と言えば沐浴、沐浴と言えばガート、ということで一番大きなガート(ダシャーシュワメード・ガート)に行き、このハガキ(絵を描く前ね)に”聖なる水”をばしゃばしゃ掛けた。なんだか銭洗い弁天でお札を洗っているような気分であった。

この時は雨季でガンジス河は水嵩を増し、また流れも速く恐ろしいほどだった。
しかしそんな状況でも沐浴をする人はちらほらいて、信仰心の強さをあらためて思い知らされた。

私はといえばもとより沐浴する気などまったくなく、手を河の水に浸す(しかもこのハガキに水を掛けた時)だけで充分であった。
ちなみに2010年にはバラナシに一週間滞在したが、ガンジス河には指一本触れなかった。バラナシに行くのを一生の夢としているようなインド人に知れたら、袋叩きの上ガンジス河流しにされるかもしれない。

そんななので当然絵にある真鍮の容器にガンジスの水を入れるなんてことをするはずもなく、そのまま持ち帰り今もここから見える所に飾ってあるのである。

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