宿のおやじに確認して、やって来たのはここ「フォート・コーチンのジェッティー(船着場)」です。やっぱ違うんだよなあ・・・
だいたいチャイニーズ・フィッシング・ネットから遠すぎるよなあ・・・
ここが先日、私が船を降りそこねてしまった「フォート・コーチンのジェッティー」だというのですが、9年前に着いたところとぜんぜん違うのです。
そもそもチャイニーズ・フィッシング・ネットから歩いて15分くらいかかってしまうのです。
絶対にそんなことはないはずなのです。
でも念のため宿のおやじに「フェリー乗り場は9年前と変わったよね?」と聞いたところ、「そんなことはない。ずっと昔から同じ場所だぞ」と言うのです。う~ん、確かにここは先日船から見た「離れ行く桟橋」を逆から見た風景だなあ。
その柱の所のアーチが同じだもんなあ。
一方こちらはフォート・コーチンのバススタンド近辺です。この右側が海になっていて、ここをちょっと行った所にチャイニーズ・フィッシング・ネットがあるのですが、確か9年前に来た時は、船を降りるとすぐにこの風景にぶつかったはずなのです。
なにしろ道もわからずに適当に歩いて行ったら、急にチャイニーズ・フィッシング・ネットが見えて感動したのでよく覚えているのです。
で、右を見ると桟橋はあるもののこの程度のもので、船の行き先もエルナクラムではなく、すぐ向かいにあるヴァイピーン島だということなのです。う~ん、場所は確かにこの辺りだと思うのですが、桟橋にはちゃんと屋根があったはずだし、船の接岸する向きも違うんだよなあ・・・
とまあ、他人にはどうでもよいことではありましょうが、私はどうもいまひとつ釈然としないままフォート・コーチンを後にせざるを得なかったのでありました。
[dfads params=’groups=39&limit=1′]