靴は門のところで脱いで、そのままそこに置いておいてもいいのですが、出てきたときにちゃんとあるとは限りません。
カルニ・マーターがあなたの靴をネズミに変身させ、どこぞへ走り去ってしまっていても文句は言えないのです。そこで靴がなくなっては困る人は、門の左側の下足番に預けましょう。料金は10ルピー程度です。
*寺院への入場には特にお金はかかりません。靴さえ脱げば誰でも自由に入ることができます。
この寺院はとにかくネズミで有名なのですが、ここはあくまでも神聖なる信仰の場所ですので、あまりネズミネズミと好奇心にばかり走らないで、少しは建物の造りなんぞを眺め、「ふむふむ、なるほどね」などといった態度を見せるのも必要でしょう。
まずはこの門についている扉をよく見ましょう。
これはマハラジャ、ガンガー・シンから寄進された銀の扉なのです。
ふむふむ、なるほどねえ~
と、そんな風に建築物や歴史、文化などに深い造詣があるように見せながら、いよいよ寺院の内部に入って参りました。
するとさっそく目の前の大理石の床を、さっと茶色いものが走り抜けました。
あっ!ネズミだネズミ!ねずみねずみ!おっと、あまり好奇心でばかり見てはいけないのでした。
ここはあくまでも神聖なる信仰の場所なのです。
しかしまあ、それにしてもすごい数だなあ・・・
*すべて2007年3月時点の情報です。
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