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2007年9月14日:パインズクラブ通信 第277号

         
  • 公開日:2022年8月14日
  • 最終更新日:2022年8月20日

暦の上では・・・

秋雨前線の影響で、洗濯物が乾きづらいお天気が続いておりますが、みなさまお着替えございますでしょうか。私はお代わりございません。

というわけで、着替えの服に困っております。

いえ、着るものがなにもないわけじゃあないのです。
あるにはあるのですが、あまり気に入るものがないのです。

そもそもタンスの奥にある服っていうのは、あまり気に入らず、普段着ないからこそ奥にあるわけだと思うのですね。
特に私は気に入るとしょっちゅう同じものばかり着ますので、その差は激しいのです。

でも、雨が続いて着る服がなくなると、タンスのひきだしの奥からそんなTシャツなんてのを引っ張り出して着るわけですよ。

で、Tシャツを頭からかぶるでしょ・・・すると、

くっさ!

あんじゃこりゃあ!

生乾きの匂いがするじゃん!

ということにしばしばなるのです。

実はこれ、そのTシャツの出番が毎回「乾きの悪い時期」なものですから、そのTシャツ自体を洗うのもじめじめした天気の下という確立が高くなり、しかもその後再び出番を失うために起こる現象なのです。
良く着る服は生乾きの時があっても、すぐに着てはまた洗濯をしますので、そのまま仕舞われるということが少ないのですが、残念ながら出番の少ない服たちは、そういう悪循環にからめとられてしまうというわけです。

しかしなんですねえ、くさいにおいというのを嗅ぐと、人間無性に腹が立つのはなぜでしょう。くさいにおいには、なにか興奮作用があるのでしょうか。

だとしたら、スポーツなどの前にくさいにおいを嗅ぐと、闘争心が異常に刺激され、すごい記録を出せるかもしれません。
おそらく副作用もないでしょうから、ドーピングの対象にもならないのではないでしょうか。

来る北京オリンピックには、日本選手団全員に、おとうさんのくさい靴下などが入ったビニール袋が支給され、試合開始直前にすぅーはぁーすぅーはぁーする光景が見られるかもしれません。

国民の期待を担って出場する選手のみなさんも、本当に大変ですね。

 

*このメルマガの後半へ続く

〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。

*このメルマガの前半からの続きです。

 

すでに秋風が吹き、夜などは短パンTシャツにタオルケットでは寒い季節になってしまいましたが、夏休みに行った沖縄が実に良かった!って話です。

では何がよかったかって言えば、オリオンビールの生を、ラフテーって言う豚の角煮で飲む! これが実にうまかったのですよ。

私は事前の宣言通り、沖縄滞在中は一日も欠かさず「昼間っからビール!」を実行していたのですが、だいたいツマミはラフテーでしたね、ラフテーラフテーラブラブラフテーってな感じです。
あの肉のぷるぷるとろとろ感、そしてあの味付けが本当にうまかったです。

しかしまあ、そういう昼間っからビール!を引き立てているのは、やはり沖縄の気候なのです。
私はよくインド(主にデリー)に行きますので、ガイドブックなどに「沖縄の強烈な太陽には要注意!」という記述を見つけても、あまりそれほど警戒心を持っていなかったのですが、いやあ、想像以上にきつかったです。
帰って来てから地図で確認したら、あ~ら、那覇ってデリーより南にあるんですね。太陽光線が強いわけです。大変失礼を致しました。

で、日焼け止めなど塗らないものですから、顔の皮が2回もむけました。
それから、最近髪を短くしているので、頭皮もかなり痛めつけられました。
地肌がじんじんして、残りの毛髪も近い将来消滅しそうな予感がしました。(たぶんその予感はあたるでしょう)

ビーチもきれいでした。

まあ那覇周辺のビーチはどこも人工のビーチなのですが、湘南海岸くらいしか知らない私には、それはそれはものすごく美しい海岸に見えました。

ただ残念なのは、どこのビーチも猛毒のハブクラゲ避けのネットで囲まれた中でしか泳げず、しかも行ったのがたまたま大潮の近辺でしたので、昼過ぎからぐんぐん潮が引いてしまい、なんだか水溜りみたいになってしまったことでした。
後から聞いた話では、沖縄の人は暑い日中にはあまり泳がないのですね。
きっと地元の人から見たら、私みたいな観光客が真昼間の暑くてしかも潮の引いてしまう時間帯に泳いでいるなんて光景は、愚の骨頂にしか見えないのではないでしょうか。

とまあ、ビールを飲んだりビーチに行ったりと、なんだか能天気に遊んでばかりいたように思われるかと思いますが、まあ実際はほとんどその通りなのですが、でもちゃんとひめゆりの塔と平和記念公園には行き、献花などもさせて頂きました。ええ、もちろんビールを飲む前にシラフで参りましたとも。

平和記念公園の戦没者名が刻まれた礎は扇形に置かれているのですが、私はその要となる部分に立ち、眼前に広がる大海原を眺めながら、こうして美しい海で遊べるのも、能天気にビールを飲めるのも、平和なればこそと再認識して来た次第なのであります。

それでは今週はこの辺で失礼致します。

また来週!

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