〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時の1ルピー(Rs.と略す)のレートを約1.7円とお考え下さい。 2013年11月23日(土)ブジ 晴 26℃くらい 湖近くの寺院で、中を見て行けと言うおじさんが現れ、自ら案内を始めた。 バスターミナル方面へ歩く。 |
〔以下メモに解説を加えて〕
2013年11月23日(土)ブジ 晴 26℃くらい
マハルから湖に向かう。
プラグ・マハルはハミルサール湖のすぐ近くに建っているので、湖畔まで歩いて5分とかからない。
湖近くの寺院で、中を見て行けと言うおじさんが現れ、自ら案内を始めた。
インドの地方都市では親切な人に出会うことが多い。
これがデリーなどの大都市や有名観光地では、話し掛けられただけですぐに下心を疑ってしまう。
お蔭で寺院内部をいろいろ見ることができた。
寺院はごく小さなもので特別珍しいものがあるわけでもないのだが、普通の生活の中に息づいているという感じがなかなか良かった。
で、こちらが祭壇。そしてこちらがシヴァ・リンガで、敷いてあるラグの上に僧侶が座って祈りを捧げるのである。寺院のすぐ横には井戸があり、何人かの女性が水汲みをしていた。
そしておじさんはその中の一人を「妹だ」と紹介してくれた。さらにおじさんは寺院内にいた友人たちも紹介してくれた。もっとも紹介されても特になにをどうするということもないのだが、なんだか遠く異国の地に知人ができたような気分になりちょっと嬉しい。
おじさん、案内と紹介ありがとうございました。
バスターミナル方面へ歩く。
もしやと思って博物館へ行くが、やはり第四土曜は休館日であった。
あとは明日のチェックアウト前に駆け足で見に行くかどうかだ。
まったくタイミングが悪く、ブジに到着した翌日は水曜日でカッチ博物館は休館日、そしてこの日は第四土曜日でまたしても休館日であった。
確かにガイドブックにも「休館日:水曜、第二・第四土曜日、祝日」と書いてあるのだが、インドのことなのでもしかしたら開いているかもと思って覗いてみたのであった。
これからブジに行こうとする人には、まずアイーナ・マハルのインフォメーション・オフィスで情報をもらい、次にカッチ博物館で予習をしてから観光をすることをお奨めする次第である。
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