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南インドの休日:その10 / フォート・コーチンでビールとシーフード

         
  • 公開日:2015年8月5日
  • 最終更新日:2022年6月6日

それではいよいよお待ちかねのビールの飲めるシーフード・レストランに入ることにいたしましょう。
なお、写真は必ずしも話の進行順で撮られたものでないため、空の明るさが行ったり来たりしますが、その点何卒ご了承ください。

やって来たのはその名も「コーチン・フォート」というレストランです。
夜ともなるとワイン&ビールという電光看板がよく目立ちますが、明るい昼間はこの前を通ったのにちっとも気づきませんでした。
南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストラン店に入るとすぐに魚を並べたショーウインドウがあります。
そこで食べたい魚を選んで店員に告げるわけです。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストラン魚もいいけどやはりエビは外せません。
しかし物価の安いインドでしかも産地といってもエビは高いのです。なんとこの一尾が100ルピー(約200円)もしました。
もっともその値段には調理代と席料が含まれてはいるのでありますが。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランということで、赤い魚とエビを6尾選びました。
赤い魚はなんと1200ルピー(約2400円)でした。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランこのレストランにはオープンエアのテラス席もあります。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランでも屋根の下の席の方がだんぜん雰囲気がいいです。
まだ店内はガラガラだったので、南国風の中庭の見える席に着きました。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランなんといってもまずはビールです!
昼からずっと我慢して来たので格別なのです!
ちなみにビールはキングフィッシャーの大瓶(650ml)が200ルピー(約400円)でした。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランインドに行ったらビールのお供はこれ、パッパルです。
パッパルは豆の粉を練って薄く丸く伸ばしたもので、食べる直前に直火で軽くあぶります。パリパリとした食感と練り込んだ胡椒のピリピリ感がたまらなくうまく、そしてそれが実にビールによく合うのです。
ただしたまに火であぶらずに油で揚げたものが出されることもあります。そいつはぷっくりとふくれていて若干やわらかく、しかも油っこいので私はあまり好きではありません。
なので私は必ず「ローステッド・パッパル」と念を押すようにしています。
ちなみにこのくらいの店だとパッパルはサービスで出してくれたりしますが、注文してもたいした金額ではありません。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランこれは野菜サラダです。値段を書き留めるのを忘れてしまいましたが、たぶん100ルピー(約200円)ちょっとだと思います。
インドではよくキュウリやニンジン、玉ねぎやトマトをスライスしたものを「サラダ」と称して出して来ます。
でもこうしたニンジンやキュウリに塩を振って食べるのもなかなかいけるし、ビールのつまみにもなります。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランいよいよ注文した魚が出て来ました。
これはサッパリした味付けにしてもらいましたが、生臭さもなくおいしかったです。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランそしてこちらがメインのエビです。
これはタンドーリ・プロウンというもので、スパイスの効いたソースに漬け込み、タンドール(石釜)で焼いたものです。つまりタンドーリ・チキンのエビ版なのです。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランピリ辛のスパイスとほどよく着いた焦げめが実にうまい!南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランと、だいぶ食事も進んだ頃、店員がなにやら煙の出るお盆を持って店内を回り始めました。
聞けばこれは虫除けとのことでしたが、私としてはそろそろ食事が終ろうとしている頃に煙をもくもく焚かれても迷惑なだけなのでした。南インド、ケララ州、フォートコーチンのチャイニーズ・フィッシングネットそばのシーフードレストランしかしインド人や欧米人は宵っ張りなので、この店が本格的に忙しくなるのはこれからなのであります。

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インドの南京錠