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2010年ジャイサルメールの旅・その30

         
  • 公開日:2011年11月8日
  • 最終更新日:2022年6月11日

さて昼飯です。

この日はバダ・バーグとガディサール湖にしか行かなかったので、お昼はジャイサルメールの街で取ります。

でまあ、あれこれ良さそうな食堂を探して歩いていたら、この看板が目に留まったわけです。
はい、その名も「チベッタン・キッチン(TIBETAN KITCHEN)」です。おそらく、というか当然チベット系の料理を供するレストランでしょうから、餃子のような「モモ」やラーメンのような「トゥクパ」といった日本人好みのものが食べられるはずです。

レストランはルーフトップにあり(これは外からも確認できますが)、看板の指示に従って階段を上がると、そこにはなかなかいい雰囲気の空間が広がっていました。これは期待できそうです。私たちは即座にミリンダ2本、トマトスープ、チキントゥクパ、ベジタリアンモモ、そしてベジタリアンチョーメン(やきそばみたいなやつです)を注文しました。

*ちなみにここの料金は全部で298ルピー(約596円)でした。

ミリンダを飲みながら待つことしばし、出て来たのはこんなモモでした。この写真を見てお分かり頂けるかどうか・・・具がどれも生っぽいのです。あの餃子の具のしんなり感がまったくなくシャキシャキするんですね。でもって味もほとんどなく、ただ単に野菜のみじん切りを厚手の皮で包んだだけといった感じで、はっきり言ってうまくもなんともないのです。

さらにここはトゥクパもチョーメンもおいしくなく、雰囲気がいいだけに実に残念なレストランでした。
ただこの手のレストラン(って言うより「食堂」って感じですが)はちゃんとした「店の味」があるわけではなく、その日その時で味が違ったり(たぶん作り手がコロコロ変わるのでしょう)することが多々ありますので、「いや、ここは確かにおいしかった!」と言う人もいるかもしれません。

なのでそこは正確を期して、2010年3月6日のお昼頃食べた時はまずかった! とご報告申し上げる次第なのであります。

*情報はすべて2010年3月時点のものです。

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