その後いかがお過ごしでしょうか。
ぶるぶる・・・
寒波の到来で九州でも雪が降ったとのこと、まったく寒いですねえ。
これじゃあ北海道はどんななのでしょう。
さて、このたび東京都では一定のマンガを規制する条例ができたそうで、なんでも18歳未満に売らない(売れない)ものが増えるようです。
で、18歳未満はダメというものを「18禁」なんて言いますが、私が高校生の頃は18禁の映画を「万年筆映画」なんて言っておりました。18金のペン先の万年筆とかけてたわけで、
「よおよお、今度万年筆映画見に行こうよ」
なんて友達と話してましたっけねえ。実際には行かない(行けない)んですけどね。いい時代でしたねえ。懐かしいですねえ。
でも今ではその万年筆(18禁映画じゃなくて本当のマンネンヒツです)を見なくなりました。
私も以前は持っていたのですが、もう長い間どこかにしまったままで、たぶん見つかってもインクが干からびて使えなくなっていることでしょう。
しかし考えてみると「万年筆」というのはすごいネーミングです。
もしかして今なら「性能を著しく誇大に表した名称で、消費者に誤解を与えるものである!即座に改名するとともに、すでに市場に出回った物を回収し、報道陣の前で社長以下役員5、6名でぺこぺこと頭を下げ、ついでに新聞の下の方にも謝罪広告なんか載せてしまいなさい!」などと言われるかもしれません。
あと「魔法瓶」というのもすごいネーミングです。
これも「なんら根拠のない名称を用い、消費者を欺くこと自体が『魔法』と言わざるを得ず、そういう意味では確かに『魔法瓶』・・・ですね」
みたいな尻つぼみ的なクレームがつくかもしれません。
それからこれは名称じゃなくてキャッチフレーズなのですが、「夢の~」というのが昔はよくありました。
たとえば「夢のハワイ」です。
これはアップダウンクイズの賞品であるハワイ旅行を紹介する時につけられていたものですが、当時の庶民にとってハワイ旅行など夢のまた夢で、もしかしたらその頃の日本では、旅行でハワイに行った人より真珠湾攻撃で行った人の方が多かったかもしれません。
それから「夢の超特急」ってのがありました。
これは東海道新幹線につけられていたキャッチフレーズですが、実際本当に夢のように速かったですね。
もっとも私の場合、最寄駅の小田原は「こだま号」しか停まらない上に、父方の郷里である三重県伊賀には名古屋から関西本線を延々と乗らなければならず、新幹線を利用してもかなりの時間を要しました。
あー、新幹線といえば、ついに青森(新青森ですが)まで新幹線が開通しました。
思い起こせば30年前(ホントはもう少し前ですが)、高校の修学旅行で北海道に行った時は、上野駅から寝台特急「ゆうづる」で青森を目指したものです。
あれは何時間くらいかかったのでしょうか。
♪ウエノはつぅ~のヤコォ~れえっしゃおりたときからあ~
青森駅は雪の中・・・
いえ、7月でしたからさすがに雪はありませんでした。
そんなことより寝不足で気持ちが悪く、少し青ざめた顔で青函連絡船への連絡橋を歩いて行った記憶があります。
そんな青森に最短3時間20分で行かれる時代になったのですねえ。
まあもっとも私は東京に住んでるわけではないので、さらに2時間くらい上乗せして考えなきゃいけないんですけんどもね。
で、今「新青森まで新幹線何時間かかるんだっけ?」と調べていたら・・・
おおっ、着工から全線開通まで39年もかかってるんですかぁ。
そおかあ、私が修学旅行に行った時にはもうすでに着工されていたのかあ。
いやあ、自分の人生の上に重ねてみると、その長さというのがよくわかります。
青森の人たちはさぞかし待ち遠しかったことでしょう。
よし! これを機に三十何年ぶりで列車で青森へ行くとするか!
まっ、行くとしても暖かくなってからですけど・・・
*このメルマガの後半へ続く
〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。
*このメルマガの前半からの続きです。
といったところで今回のメルマガはこれにておしまいです。
そうそう、このメルマガを書く時にもよくウィキペディアを利用するのですが、ページのトップに表示される「寄付のお願い」が、財団事務長の女性に代わっていました。
確か昨日までは創始者の男性だったと思うのですが、あのちょっと悲しそうなくせに粘りつくような目線に、「なんかしつこい~」とクレームが殺到したのでしょうか。
人のふり見てわがふり直せ、
私もしつこがられないように気をつけたいと思います。
えっ?
こんなメルマガの後ろの方でまでぐだぐだ言うのがしつこいって?
でもまあ、
それも性格だからなあ・・・
それでは来週まで、
ごきげんよう!