その後いかがお過ごしでしょうか。
ついこの間まで「残暑」だとか「夏日」だとか言ってたのに・・・
木枯らし吹いちゃったよ！
う～、さぶ・・・
いやあこちら（神奈川県です）もここのところ急に寒くなって参りまして、ついに今朝は暖房器具を出して来ました。
なんせこの仕事場は寒暖の変化に実に従順でありまして、暑い時はムチャクチャ暑く、寒い時はシンシンと冷えるのです。
で、今朝はついに我慢ができなくなり、倉庫にしまっておいた足下あったか装置（実はまあこいつは電気炬燵のヒーターなのですが）を出して来て、扇風機のコンセントを引き抜き、代わりにヒーターのコンセントを入れるという、「夏冬交代の儀」をつつがなく執り行ったのでございます。
しかしまあ、こんな風に夏の電化製品から急に冬の電化製品に交代するなんてことは、今までなかったことです。
といったことで、今年は秋がなかったのも同然でありまして、はなはだ使い古しのフレーズではございますが、このメルマガも秋（飽き）の来ないようにがんばって参りたいと思うのであります。
さて、テレビの地上デジタル化までもうあと数カ月（かな？）となり、我が家の茶の間のアナログテレビも、地デジチューナーを買わなきゃなあと思っていたのですが、その必要がなくなりました。
実はこのテレビ、もう20年以上も前のものではあるのですが、当時としてはなかなかの大画面である33型のものでありまして、価格も高かった分音質も良く、まだまだこれからもがんばっておくれよと、家族の期待を一身に担っていたものなのであります。
ところがその荷が重かったのか、先日フィギア・スケートの中継を見ておりましたところ、突然画面が揺れたかと思ったらプツリと電源が切れ、リモコン操作も利かなくなってしまったのです。
そこで一旦主電源を落としてから通電致しましたところ、画面には再びフィギア・スケーターの華麗な演技が映し出されのですが、5秒もしないうちにまた画面が揺らぎ消えてしまいました。
あきらめきれない私は、もう一度同じ操作をしてみましたところ、またまたフィギア・スケーターの華麗な演技、いえ、その時はすでに採点を待つ場面だったかもしれませんが、まあそんなことはどうでもよく、とにかく画面は先ほどと同じように揺らいだかと思うと、そのまま消えてしまい、今度はついに電源の再投入でも復帰しないという状態になってしまったのであります。
真っ黒になったブラウン管には、華麗なスケーターの演技に代わり、呆然とする私の顔が凸面的に間抜けに映し出されており、よく見ると明るく映像を放っていた時には気付かなかった埃が、その表面にうっすらと着いているのがわかり、それがまたそこはかとなく悲しい気持ちにさせるのでありました。
ああ、テレビが元気なうちに画面を拭いてあげればよかった・・・
などという思いが込み上げても来ましたが、後悔先に立たず、木静かならんと欲すれども風止まず、画面拭こうと欲すれども絵映らず、さればとてすぐに地デジを買う金なし、なのです。
それでも先週末に新聞に入っていた家電量販店の広告を引っ張り出して来て、特売のテレビを見てみましたら、ふ～ん、展示処分品の19インチが19,800円かあ・・・
まあ贅沢は言えませんが、この「19インチ」というのは画面の対角線のサイズでありますからして、昔のテレビならいざ知らず、今の横長画面のテレビでは結構小さい部類になると思うわけです。
今台所に置いてあるのが14インチ（もちろんアナログです）なのですが、その画面を眺めつつ、頭の中で引いた5インチ（約12.7センチ）長くした対角線を横に倒して見ましたら、もしかしたらこの14インチの画面をちょっと横に延ばした程度のものなのではないかという結論に達し、やはりこれはちょっと小さいのかなあと思った次第であります。
しかしまあ地デジ化はどんどん進んでいて、当初画面の右上に小さく「アナログ」と表示されいただけだったものが、今では映し出される画面が横長のものになり、さらにはその下の黒い帯の部分には、アナログ放送終了のお知らせテロップが、実にしつこくしつこく繰り返し繰り返し流され流され流されているいるいるいるいるのですですですですですですです。
くどい！
で、実はその執拗なまでのアナログバッシングまたはアナログパージは、あまり気付かない部分にも及んでいるのです。
それは先日箱根駅伝の予選会を見ていた時のことなのですが、各校の通過順位を表示する文字が小さくてよく読めなかったのです。字がつぶれて見えてしまうので、ぜんぶ「ぐじゅぐじゅ大学」になってしまうのです。
これはまだ健在だった33インチの画面で見てのことですので、これが台所の14インチで見ていたら、全部ゴマ粒大学になっていたことでしょう。
もちろんそんな文字でも地デジのハイビジョン放送ならちゃんと読めるのでしょうが、つまりはそういうところでも「もう地デジハイビジョン基準でいいでしょ」という放送局の姿勢が見て取れるのです。字は見えないけど。
とは言っても日に日に地デジ化全面移行の日は近づいているわけですし、いつかはそれに対応しないといけないので、今回テレビが壊れてしまったというのは、そのひとつのきっかけを与えてくれたのかもしれません。
そしてこの一件で地デジチューナーを買わずに済んだため、その予算で宝くじを当てて、いっちょ大画面テレビでも買おうかなと思う次第なのであります。
いや、もしかしたらお年玉年賀ハガキの当選商品にテレビがあるかも・・・
とにかくまあお正月明けまで待ってみようかな。
誰か間違ってお年玉くれるかもしんないしね。
＊このメルマガの後半へ続く
〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。
＊このメルマガの前半からの続きです。
しかしホント、急に寒くなって来たので少々戸惑っております。
まあ私の場合はすべての衣料品が常にタンスに入っておりますので、夏でもフリースを取り出したり、冬でも甚平を着られたりするのでその点は助かっております。
といったところで今回のメルマガはこれにておしましです。
それでは来週まで、
ごきげんよう！
