ここはマドライ、ミナークシ寺院にほど近い場所にある野菜市場です。
さすが市場ということで朝から人がたくさん繰り出し、ものすごい活気に満ち溢れています。市場なので大量販売が基本なのでしょうが、お客さんには主婦らしき人も交じっているようにも見えます。まあインド人大家族の台所ともなれば、日本人には想像できないくらいの量を買うのかもしれません。
それではこの市場で売られているものを見て行きましょう。(時季はすでに真夏の4月中旬でした)
まずはニンジンにトマト、ウリの類、それからナス。ナスは日本で見慣れたものよりだいぶ丸く、皮が白みがかっていたりします。
今夜だけじゃないよ!
こちらは大ぶりなカボチャです。手前の黄色いのはカリフラワーで、奥に立てられているのはバナナです。南インドのバナナの「ひと房」はでかいですねえ。
ここの市場の人たちはみんな一生懸命に働いていて(当たり前ですが)、私みたいな外国人が歩いていてもさほど気にもされない・・・と言うか、立ち止まってのんきに写真など撮っていると、「ジャマだジャマだ!どけい!」とばかりにぐいぐい押しのけられたりするのですが、中には写真好きのインド人の血が騒ぎ、こうして「おい、写真撮ってくれ」と言って来る人もいて、ちょっとホッとしたりするのです。さて、どれも新鮮でおいしそうだったので、つい買い過ぎてしまったぁ~
という方には、これです、これ。ここにはこんなカゴ売りもいて、実際カゴを買って野菜を運んで行く人もおりました。
しかしまあ、ローカル・マーケットって、ホント面白いですね。
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