アンジュナ・ビーチは9年ぶりの再訪です。
ということで、どうせなら9年前と同じ宿に泊まってみようと思い、やって来たのが前回宿泊した「Poonam Guest House」です。でも名前が「Poonam Village Resort」に変わっておりました。
いったいこの9年間でなにがどう変わったのでしょう。
こちらが9年前に撮った写真なのですが、両者を比較してみますとだいぶ整備されたのがわかります。なにしろ9年前はそこら中が「目下工事中」といった感じでしたから。まずは建物の壁や塀がきれいに塗られたというのがわかります。そして手前の建物に至っては、建築途上だった状態から、とっくの昔に完成してすでにだいぶ使い込んじゃったよ、というのが見て取れます。植物もだいぶ茂りましたねえ。
さらに敷地内に入ると、想像以上の変わり様に少々戸惑ってしまいました。
以前は突き当たりに見える建物までの空間は閑散としてなにもなかったのですが、今は緑の植物に囲まれたちょっといい感じのレストランや、その向かい側にはプールまで出来ているじゃあありませんか。いやはや、もうビックリです。これも以前とは変わってしまったフロントで部屋の空き状況を尋ねると、前回泊まったのと同じ部屋が空いているというのがわかりました。
部屋代はエアコンなしで700ルピー(約1400円)でした。
ちなみに9年前は300ルピー(当時のレートで約810円)でしたので、まあ季節がちょっと違う(前回は6月1日、今回は3月31日)のを考慮しても、若干値上がりしたようです。
それでは部屋はどんな風に変わったかと、実際にその時メモしたものを見てみますってえと・・・1、カーテンが替わった。
2、部屋番号が変わった。(404から508へ)
3、電話が付いた。
4、テレビのアンテナジャックが付いた。(ただしテレビはない)
5、エアコンが設置され、そして壊れたようだ。
6、壁の塗り替えが行われたが、素人工事のようで窓ガラスにペンキが飛び散っていた。
7、ヤモリの姿を見なかった。
となります。
う~ん、やはり9年という歳月は、いろいろな変化をもたらすのですねえ。
特にこうした宿泊施設では、日々いろいろな国からのさまざまなゲストを迎え、そしてそのニーズの変化にも対応していかなければならないので、施設の保全や補修、改善や補完などが常に行われていくので、一般の住宅に比べて変化が激しいのでしょう。
そうかあ、この部屋は一度「エアコン付」の部屋に昇格したこともあるのかあ。
私はコンセントが抜かれ今はもう動くことのないエアコンを見つめながら、あらためてこの9年の時の流れというものに思いを馳せてみたりしたのであります。
[dfads params=’groups=39&limit=1′]