ここはマウント・アブーの市内からバスで10分くらいのところにある「Adhar Devi(たぶん読み方はアダール・デーヴィーだと思います)」というところです。
マウント・アブー観光のバスツアーに参加したものの、ガイドは現地語しか話さないおっさんでしたので、私はこんな風に蚊帳の外といった感じで、ここに何があってそれがどういうものなのかがまったくわかりません。でもガイドのおっさんがしきりに山を指さして力説していますし、見れば山には道が付いているようですので、なにかあの山に関係したものなのでしょう。
ということで、ガイドの話をちゃぁ~んと理解できたツアー参加者がぞろぞろと階段を上り始めましたので、私もその後にくっついて行くのであります。ここマウント・アブーはその名の通り山ですので、夏には避暑地として賑わいます。
この時期(この日は3月23日でした)はまだ初夏ということで、朝の気温などは20℃くらいしかなく、今もまだ涼しいくらいの気温なのですが、さすがにこの長い階段を登っておりますと汗が噴き出て来ます。
と、第一の門みたいなところを過ぎて後ろを振り返りますれば、おお、だいぶ登って来たではありませんか。
でも上を見たらまだ先は長いようです。
なんでもここの石段は365段あるそうなのです。
♪ 一日一歩、三日で三歩、
さあ、あと一歩です。
頂上には寺院がありました。つまりここがAdhar Devi 寺院ということで、ガイドの話がわからなかったので独自に調べてみましたら、どうやらドゥルガー女神に捧げられた寺院のようです。
さらに寺院のわきの階段を登ると、上には大きな岩をくりぬいて造った祠がありました。もしかしたらこちらがの方が寺院の中心部なのかもしれません。
ちなみに私は異教徒なので、中を覗いただけで入りませんでした。
えー、はなはだ簡単ではございますが、以上でAdhar Deviの案内はおしまいです。
いろいろご不満もあろうかと思いますが、私の知りうる限りのことはお伝え致しました。
あとは登って来た人にだけしか味わえない絶景をお楽しみ下さい。えっ? もっと前に出て写せ?
だからその景色は登った人だけが見られる・・・
はい、本当は撮るのを忘れてしまったのであります。どうもすみません、次回から気を付けます!
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