今夜のアルコールも無事入手し、これからいよいよハウスボートに乗り込むわけですが、まずその前に今回乗るハウスボートを軽く紹介しておきましょう。
今回のハウスボートは寝室がひとつだけという、基本的に二名用のものです。おそらくこれが宿泊できるハウスボートの中では一番小さいタイプでしょう。船の最前部は操縦席になっていて、特徴的な船の操舵輪がこれから始まる航海(行くのは海じゃなくて運河だけど)への期待感をいやがうえにも盛り上げてくれます。
そんな操縦席のすぐ後ろには乗客用のシートも用意されていますので、まるで自分が船長になったような気分にもなます。
おもかじいっぱぁ~い! のりたまでさんばぁ~い!でもなにも操縦席にかぶりつきで前方を凝視しなくても・・・と言う人は、そのすぐ後ろに応接セットが用意されているので、ゆったり椅子に座って流れ行く景色を眺めましょう。
といか、そういう人の方が絶対多いでしょうね。応接セットの後ろには食事用のテーブルも用意されています。
また壁にはテレビも掛かっています。
ただし今回の滞在では一度も点けることがなかったので、ちゃんと映るかどうかはわかりません。後方に向かって左側が通路になっています。
そしてこの右側が寝室です。船の中なので寝室は決して広くありませんが、他にあれだけ居住空間があり、ここは寝るだけなのでこれで充分でしょう。
ベッドの上には鳥の形に折ったタオルが置いてあり、おもてなしの気持ちが伝わって来ます。
尚、この寝室にはエアコンが付いているのですが、実はエアコンは夜しか使えません。その理由はまた後程ご説明いたします。通路とは反対側(進行方向左側)には大きな窓があります。
なのでベッドに寝っころがって景色を楽しむことも可能なのですが、先ほども言った通り昼間はエアコンが使えないので、汗みどろになりながらの寝たきり遊覧となることでしょう。バスルームにはちゃんとシャワーもあります。
ただしお湯は出ないとのことだったので使いませんでした。
トイレは水洗式でした。
でも汚水の行方は知りません。寝室の後ろはもうこの船の最後尾です。
ここは調理室となっていて、スタッフが食事やおやつを作って出してくれます。
ちなみにスタッフは船の操舵から食事の調理や配膳などなんでもこなします。この船の場合二名のスタッフが乗り込んでいます。
もう一人はこのFM放送のTシャツのおにいちゃんです。といったところが、今回滞在したハウスボートの全貌ですが、もちろん参加人数や予算によって船の大きさや設備は変わるので、あくまでも一参考例ということでご了承ください。
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