無数にあるハワーマハルの窓の一つから下を覗いて見ました。ハワーマハルの正面にはヒンドゥー寺院が建ち、その両側には商店(今では観光客相手のお土産屋がほとんどです)が連なっています。
おー、かつて宮殿から自由に出ることを許されなかった女性たちは、こんな風にして街のにぎわいを眺めていたのか・・・(この時はまだ朝早かったこともあって、そんなににぎやかではありませんでしたが)
とにかく、そんな風に往時の人々のイトナミなどに思いを馳せて景色を眺めるというのが、ここでの正しい見学方法なのです。
さて、今度は150度ほど振り返り、ハワーマハルの背後を見てみましょう。すでに何度も「ハワーマハルは宮殿の女性が・・・」と書いて参りましたが、そうです、ハワーマハルは宮殿の一部でありまして、その後ろにはシティーパレスと呼ばれる宮殿が控えていて(逆かな?宮殿が本体だもんな)、そのパレスには今でもマハラジャがお住いになられているのであります。
こりゃあもしかしたらマハラジャに会えるかも。いや、それより宮殿に住む美しき女性たちに囲まれてしまうかも。
というわけで、はやる心を抑えつつも、階段は二段飛ばしで速攻降りて行き、シティーパレスへと向かいましょう。
*すべて2008年3月時点の情報です。
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