転がるくらいの勢いでハワーマハルから駆け下り、シティーパレスへやって参りました。
はい、ここがその入口になるのですが、ここには立派な髭を蓄え、古式ゆかしい装束に身を包んだ門番が立っていますのでお気をつけ下さい。えっ?なにも怪しいものではないので大丈夫だろうって?
いえいえ、気をつけなきゃいけないというのはそーゆーことではなくてですね、その門番とうっかり写真など撮ろうものならお金を要求されてしまうということなのです。で、またその門番がうまいこと写真撮影に誘導するんだわ、これが。
さて、このシティーパレスですが、そもそもここはサワーイー・ジャイ・シン2世によって1726年に造られたものなのですが、内部の建物は他の時代に造られたものが多く、わりと新しいものもあるようですので、その辺も比較しながら見るとおもしろいかもしれません。(ただし私にはどれがどれだかよくわからないのですが)
シティーパレスの見どころは、一般開放されている建物自体と、代々の王族が使用していた武具や衣装、それから馬車や自動車などの陳列物になります。そんな陳列物の中でもひときわ目を惹くのは、巨大な銀製の壺ですが、こちらは別の記述をご覧頂きたいと思います。
とまあ、とにかくいろいろなものが詰まったパレスですので、そのすべてをご紹介したいのは山々なのですが、紙面の関係と私の記憶力並びに理解力の関係から、そのごく一部のみのご紹介になりましたことをお詫び申し上げ、さっさとこの場を退散してしまうのであります。
*すべて2008年3月時点の情報です。
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