ガイド氏からラクダの鳴きまねを聞かせてもらいましたが、本当にラクダがそんな鳴き声をするのかなあと思ったまさにその時、同じような雄叫びがラクダ牧場に響き渡ったのでありました!
まず始めにお断りしておきますが、今回は(も)少々ばっちい表現並びに驚きの画像がございますので、ばっちい系に対して免疫のない方は、今回はご遠慮頂いた方がよろしいかと存じます。
またのお越しをお待ち申し上げております。
さて、そんな雄叫びの発生源は、次なるラクダ舎の中にいました。ガイド氏の説明では、このラクダ舎は凶暴なラクダばかりを収容しているとのことで、特にその中でも一番左にいるラクダ(写真のものです)が最強最悪だということなのです。
う~む・・・確かにそう言われて見れば顔つきも悪そうだし、それに左足にはタトゥーまでしており、よほどの札付きな悪ラクダに違いなさそうです。
そんな観察をしているうちにも、その凶暴ラクダは「うごごごごぉ~!」と、まるでゲロを吐く時の前奏音みたいな音を不気味に響かせたかと思うや、ついに、
「ぐぼごぼげぼごぼがぼげぼごぼー!ぐぅえええええ~!」
という断末魔にも似たまるで地獄の底から湧き上って来るような叫びを上げたのでございます。
危ない! ついにゲロ噴出か!
***** 警告 *****
この時点で、「あっ、アタシもうだめ・・・」となってしまわれた方、
即座にご退場下さい。
このまま無理して先に進みますと、もらいゲロをしてしまう恐れがあります。
では大丈夫そうな方だけ、ずずいと下へお進み下さい。
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危ない! ついにゲロ噴出だぁ~!
と思って凶暴ラクダの口元を見ましたら、なんとそこには!
赤黒い風船が・・・あった・・・もう驚いたのなんのってあーた、驚き過ぎて全身の力が抜けて行ってしまいましたよ。
ガイド氏の説明では、ラクダは興奮し過ぎるとこうして胃袋(ラクダは反芻動物で胃袋が四つあるので私はそう解釈したのですが、もしかしたら違うものなのかもしれません)を吐き出してしまうとのことなのです。
しかしまあ本来体内に収まっていなければならないものが出てしまうというのは、やはりなかなかグロテスクなわけでありまして、私のラクダに対する認識は、これですっかり変わってしまったのでありました。
はたしてこんなラクダの実態を、日本人のどれほどが知っているのでしょうか。
少なくとも今回がまんしてここまでお読みになられた方は、日本人としてはかなりのラクダ通になったことと思います。
いえ、礼には及びません。
*すべて2007年3月時点の情報です。
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