〔当時のメモより〕 *金額に関しては当時1ルピーが約2円だったので、ただ単に2倍にすれば円価になります。 2010年4月13日(火) コヴァラムビーチ 晴 30℃ 6時半頃起きる。 今日はいつもの店を外して朝食を取る。 ホテルに帰ってからお金を出すとRs.50札がなかった。どこかに落としたらしい。ちょっとショック。 10時過ぎ海へ行く。 11時半頃上がり、シャワーを浴びビールを飲みに行く。 ベランダで音楽を聴きながらしばし午睡。 3時過ぎ再び海へ。 5時頃上がり、シャワーを浴び洗濯。 今夜はシーフード三昧の夕べ。 9時頃まで飲み、ホテルに帰る。 水が出ないのでフロントに言い、シャワーを浴びヒゲと頭を剃る。だいぶ伸びていたので安全カミソリではなかなか剃れなかった。 今夜は停電もなく、また今までで一番涼しく感じられた。 |
【以下の解説は2012年11月15日のものです】
〔以下メモに解説を加えて〕
2010年4月13日(火) コヴァラムビーチ 晴 30℃
6時半頃起きる。 寝不足で眠くて仕方ない。出発の朝でなくてよかったと思う。 しかし今夜もまた停電する可能性は充分考えられる。
なにしろ寝たのが停電復旧後の午前1時なので睡眠不足である。しかしもう一日ここに滞在することにしているので、寝不足だろうとなんだろうとぜんぜん平気なのである。
今日はいつもの店を外して朝食を取る。 チーズトマトガーリックサンド、パイナップルジュース、紅茶 計Rs.120 サンドイッチにチーズが挟まっておらず、別皿で持って来て挟んでくれた。
店は変えたがメニューは同じである。自分らしくもなく「たまには違う店で」と思ったのがいけなかったのか、サンドイッチにチーズが見当たらず、クレームを入れることになった。朝はあまりテンションが高くないので、静かに座って静かに食べたいのに・・・やはりいつも同じ店で同じものを食べるのが楽でいい。でもこの店は10ルピー安かった。チーズ代が入っていなかったのかも。
ホテルに帰ってからお金を出すとRs.50札がなかった。どこかに落としたらしい。ちょっとショック。
ビーチリゾートらしく短パンとTシャツ姿、そして手ぶらで歩き回るので、お金を直接ポケットに入れていた。しかも短パンのポケットが浅かったので、どうやら歩いているうちにポケットからこぼれ落ちたらしい。せっかく朝食代が10ルピー安く済んだというのに・・・かつて日本で同じ状況で5千円札を落とした時と同じくらいショックだった。
10時過ぎ海へ行く。 ボードを2時間(Rs.100)借り、黙々と遊ぶ。
すっかりボードにはまり、また他に特にやることもないので午前中は海で過ごすことにした。
11時半頃上がり、シャワーを浴びビールを飲みに行く。 ピーナツをつまみに2本をゆっくり飲んで帰る。
ボードは2時間分借りていたが、やはりボードよりビールの魅力の方が上なので、1時間半で海から上がりそそくさとビールを飲みに行った。もちろんいつもと同じ店である。
ベランダで音楽を聴きながらしばし午睡。
海で遊んだほどよい疲れとビールのほろ酔いで一気に睡眠不足を解消するのである。
3時過ぎ再び海へ。 ボードを2時間(Rs.100)借り、またひたすら遊ぶ。
午後は2時間みっちり海に入っていた。これほど連日海に入るのは人生初である。
5時頃上がり、シャワーを浴び洗濯。
これだけ遊んでビールも飲んでも、ちゃんと洗濯するところが我ながらえらい。まあ、自分でやらなきゃどうにもならないことではあるのだが。
今夜はシーフード三昧の夕べ。 ロブスター、イカ、エビ、カニなど食べ、飲む。 途中英国人のハンゾウさんが加わり話す。ハンゾウさんはかつて日本向けに住宅用品の輸出をしていたとのこと。
いよいよコヴァラムビーチ最後の夜ということで、今日は奮発して(と言っても実はすべてM君の奢りなのだが)この旅一番の大ご馳走となった。 「英国人のハンゾウさん」は昨日ビールを飲んでる時に会った人。自らを「ハンゾウです」と名乗っていたが、まさか「半蔵」であろうはずもなく、おそらく「ハンソン」とかそんな名前なのだろうと思う。
9時頃まで飲み、ホテルに帰る。 明朝発つことを告げ清算する。(Rs.1200)
宿のフロントにいたあんちゃんとは、ボードの使い方の指導を受けるなどかなり仲良くなっていたので、明朝お別れかと思うとちょっと寂しい気がする。
水が出ないのでフロントに言い、シャワーを浴びヒゲと頭を剃る。だいぶ伸びていたので安全カミソリではなかなか剃れなかった。
惜別の思いを抱きつつ部屋に戻ったらまたまた水が出ず、お蔭でフロントのあんちゃんにもう一度会えた。 明日は移動なので久しぶりに身だしなみを整えることにしたが、剃る範囲が広いのでなかなか大変なのである。
今夜は停電もなく、また今までで一番涼しく感じられた。
コヴァラムビーチ滞在最後の夜は、幸いにして過ごしやすかった。 明日はいよいよインド亜大陸最南端を目指しローカルバスに乗る。 バスの中で眠りこけないよう、しっかり寝ておこう。