その後いかがお過ごしでしょうか。
♪オニはそとぉ~、フクはうちぃ~
ということで2月3日は節分なわけですが、鬼もいきなり豆をぶつけられたりなんかしたら、とっさに野生の血が目覚め、手にした金棒で反撃して血の惨劇にならないとも限りませんので、豆をまく際にはあらかじめメールで、
「はじめに正面から豆をぶつけますので、少し踏ん張ってから逃げて下さい」
などと連絡をしておくと事がスムーズに運ぶと思います。どすこい!
さて、今BSの某局が夕方に「JIN-仁-」というドラマを再放送しているのですが、これに私すっかり夢中になっております。
私は通常あまりドラマを見ません。
それは今に始まったことではなく、それこそ私がまだ中学生や高校生だった頃の「青春もの」と呼ばれるドラマもほとんど見ていません。
それからあの山口百恵の「赤い~」シリーズなるものは一度も見たことがありませんし、「金八先生」も再放送の何話かを見た程度です。
さらにかつて「トレンディ・ドラマ」と呼ばれたものも一度も見たことがなく、NHKの「朝の連ドラ」や「大河ドラマ」もまず見ません。
あー、もちろん「ゲゲゲ~」などの言葉は知ってますし、あれだけ長期間放送してるものですから、何度か目にしたことはあります。
そのせいか、結構有名な(たぶん)タレントの名前も知らなかったりして、例のエビゾーさんの事件で、エビゾーさんの奥さんと「世界不思議発見」に出ていたアナウンサーが同じ人ではないということに驚かされました。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、とにかくその「JIN-仁-」というドラマも今回の再放送で知ったというわけで、たまたまその一話目を見たらこれがあーた、面白くて面白くてたちまち夢中になってしまったということなのですよ。
そのドラマの内容というのは、現代に生きる医者が江戸時代の末期にタイムスリップしてしまうというものなのですが(って、もしかしてみなさん知ってました?)、歴史を変えてしまうことに戸惑いながらも、その知識と技術で目の前の患者たちを救っていく、というものなのです。まあ第三話まで見た時点でのことですが・・・
で、そのドラマを見て思ったのが、
「もし自分だったら何ができるのか?」
ということなのです。
これはなにもタイムスリップなどという荒唐無稽な世界の話ではなく、たとえば思うように物が手に入らない未開の地、いえ、日本でだって災害などで電気や水道といったライフラインが閉ざされてしまった場合など、いったい自分は何をどこまでできるのだろう?ってことなのです。
現に大雪や火山の噴火で不自由な生活を余儀なくされている地域の方もいらっしゃるわけで、そういう状況下で自分は何ができるのかってことなのです。
今私がやってることと言えば、こんなメルマガを書いたりブログをやったりするくらいなものですが、それだってインターネットやパソコンがあって初めて成り立つものです。
じゃあパソコンがなかったら・・・手書き?
インターネットがなかったら・・・回覧板?
「奥さ~ん、今週の『パインズクラブ通信』ここに置いときますから、 読んだら日付とハンコ押して回して下さいねぇ~」
ってやるの? ってかそこまでして読みたいですか?
そもそも私、字がすげー下手くそなのです。
わりと早いうちから来るべきワープロ時代を察知していましたので、習字や書き方といったものを軽んじていたのです。
同じ理由でソロバンもほとんどできません。小学校6年の時に9級落ちて、それからずっと電卓の普及を祈っておりました。
あー、考えてみたら学問そのものほとんど全部軽んじておりました。
それでも普段はあまり困ることがないんですね。
字はワープロソフト、計算は電卓、知識はウィキペディアでなんとかなりますので。
とまあ、こう考えると自分がいかに「守られて」生きているのかということがあらためてわかるというものです。
そんな現代社会を根底から支えてくれている人や物にしっかり感謝して、今日も「JIN-仁-」を見たいと思います。
それにしても緒方洪庵役の武田鉄矢の長髪は、金八先生時代の髪型みたいで懐かしいなあ~
それから昔トレンディドラマにバンバン出ていた麻生祐未が、ああいう役をやるようになるとはなあ~
って、私、意外と見てたのかも、ドラマ。
*このメルマガの後半へ続く
〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。
*このメルマガの前半からの続きです。
といったところで今回のメルマガはこれにておしまいです。
文明なんてものは到底一代では築けないわけで、先達の築いたところから出発してさらに先に進んで行くわけです。
なので今使える状態にある技術や道具は、やはり使ってこそのものなのだと思いますので、これからも私はインターネットを大いに利用して、メルマガを配信したりブログを公開したりさせて頂こうと思います。
では次回は、
「まずメルマガの最初の部分で軽いくすぐりを入れますので、そこでちょっと笑って下さい」
といった感じで事をスムーズに進めて参りたいと思います。どすこい!
それではまた来週まで、
ごきげんよう!