アーマダバードのキャリコ博物館の開館を待つ間に知り合ったフランス人です。現在イギリスで働いているというこで、英語がお上手でした。私が日本人だと知ると、「俺は日本のタトゥーに興味があるんだ」と言うものですから、たまたま持っていた点描画の風神雷神手ぬぐいを進呈致しました。すでに何度か使用したもので、この日も使う予定だったのですが、会ったのが朝一番だったので(その日は)未使用品なのです。
キャリコ博物館というのはインドの伝統的な布を収めた私有博物館なのですが、毎日の入館者をごく少人数に規制したり、内部はガイドに従ってツアー形式で回るだけで写真撮影も一切まかりならぬ!(入り口で荷物を預けなくてはなりません)といった厳しいところなので、他の写真はないのです。(入り口や外観は撮るのを忘れました)
でまあ、そのツアーをこのフランス人と一緒に回ったのですが、とにかくガイドは要所要所で短い説明をするとどんどん次に行ってしまうわけですよ。心行くまでじっくり見るどころか、その説明と展示物をすり合わせて記憶に留めるという作業すらままならないスピードなのです。
そしたらこのフランス人、「これじゃワインのテイスティングだけさせて、ちゃんと飲ませないのと同じだな」って私に言うのです。
おお、さすがフランス人、形容の仕方がおしゃれザンスねえ~
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