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2008年7月11日:パインズクラブ通信 第316号

         
  • 公開日:2022年8月16日
  • 最終更新日:2022年8月20日

暦の上では・・・

七夕も過ぎ、今年ももうお盆(地域によって8月だったりしますが)がやって参ります。

で、お盆と言えばキュウリやナスで精霊馬を作るわけなんですが、今年はなんたって私、キュウリを育ててますざあーましょ。なので馬を作る材料には困らないのですが、ただ私んところはまだ仏様がおりませんので馬は必要なく、まあ宝の持ち腐れ・・・って、もともとキュウリは食べるのが主な用途ですし、そもそも私の場合は日よけとして育てているので、無理して馬を作る必要なんてないのでした。だいたい必要もない馬を作って、知らない人の霊が間違って帰って来ても怖いですしね。

あー関係ないけど、もしかしたら欧米なんかではズッキーニとかで馬を作ったり・・・しませんよね、たぶんお盆ないと思いますしね。

と言うわけで、7月に入りまして奄美、四国、九州と相次いで梅雨が明け、いよいよ今年も夏本番といったところなのであります。

で、私の仕事場を夏の日差しから守ってくれるはずの私のキュウリも、夏の高気圧勢力に負けじと成長を続け、一番大きなものは地上3m以上、そう、あのジャンボマックスや隣のマリちゃんのヌー坊くらいになりました。
しかし今年は各地で例年より早い梅雨明けとなっておりますので、関東地方の梅雨明けまでにキュウリの葉っぱがこの二階の窓を覆うのは、ちょっともう絶望的なのかなと思うのです。

それともうひとつ、最近気づいた大きな問題があるのです。

 

*このメルマガの後半へ続く

〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。

*このメルマガの前半からの続きです。

 

その大きな問題とは、二階の高さにまで達したツルに実ったキュウリを、どうやって収穫するのかってことなのです。

いえ、私もそれほどバカではありませんので、収穫のことを何も考えずにこのプロジェクトを立ち上げたわけではありません。
当初の予定では、低い位置のキュウリ=通常の手摘み、ちょっと高い位置=高枝切りばさみ、そして二階の高さ=二階の窓からの収穫という、標高別三段階収穫方式を考えていたのです。

ところが、キュウリのツルを這い上らせるのに採用したのが約15mmのマス目、幅約1mのネットを4枚つなげたもので、ツルはそのネットの南側、つまりは窓と反対側の面をスルスルと登って来るわけでありまして、当然実もそちら側に生るはずなのです。
なので二階の窓からはすぐそこ、ほらここにも、あらあそこにもあるわ、わあ!すごいわすごいわ!ってところにキュウリが生っているというのに、ネットにはばまれ手が出せないということなのです。

どうです、こんな問題があるなんて有識者が何人そろっていても、事前にわかろうはずもないのです。私なんか実際に二階の窓から収穫しようかって時よりだいぶ前に気づいてしまったので、かなり優秀ということになるのです。えっへん。

と威張ってみてももう遅いのです。

かといってそのまま収穫しないのはもったいないですし、また収穫せず(できず)に目と鼻の先で腐られてもあまりいい気分ではありません。

かくなる上は竹馬に乗って高枝切りばさみを使おうかしら。
それともジャンボマックスかヌー坊にでも頼もうかしら。

まだ到達せぬ高みのことではあるのですが、日々問題解決に頭を悩ます私なのであります。

というところで今週はお別れです。

それではまた来週。

ごきげんよう!

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