暦の上では・・・
11月11日は「世界平和記念日」だそうです。
でもまあ、特に記念日を制定するまでもなく、世界平和と宝くじの当選は、人類普遍の願いなのであります。
「世界平和記念日」の起源は、第一次世界大戦の終結にまでさかのぼるようです。人類初の世界規模の大戦を終え、人々はあらためて平和の尊さを実感したのでありましょう。
しかし、その後人類は何度戦争を起こし、私は何度宝くじを破り捨てたことでしょうか。
ああ、人類のなんと愚かなことよ・・・
そうそう、年末ジャンボ宝くじの発売は、いつからだったかしらん?
さて、11月11日は1のぞろ目ですので、きっと他にも何か記念日のようなものがあるはずです。
そこでちょっと調べてみました。ふむふむ・・・
ほうほう、「サッカーの日」というのがありました。
理由は、サッカーは11人対11人で戦うからとのことです。
なるほど・・・
と言うことは、9月9日は「野球の日」で、5月5日は「バスケットボールの日」で、1月1日は「相撲の日」となるのでしょうか。
そしたら、1月20日などは「横綱対20人のちびっ子力士の日」みたいな感じになるのでしょうか。どうなんでしょうか。ねえ、どうなんでしょうか。
それから、えーと・・・
「下駄の日」というのがあります。
これは下駄の足跡が「11 11」に見えるからですね。
と言うことは、天狗の世界では1月1日が「下駄の日」になるのでしょうね。
まだあります。
「もやしの日」1111がもやしを四本並べたように見えるから。
「きりたんぽの日」1111がきりたんぽを四本並べたように見えるから。
「煙突の日」1111が煙突を四本並べたように見えるから。
・・・・・
あのですねえ、別にそういう「ちなみ方」に文句を言うスジアイではないのですが、あまりにもねえ、なんて言いますかねえ、安易と言いますかねえ・・・
だってそんなのいくらでもありますよ。
「楊枝の日」1111が楊枝を四本並べたように見えるから。
「アイスの棒の日」1111がアイスの棒を四本並べたように見えるから。
「単三乾電池の日」1111が単三乾電池を四本並べたように見えるから。
電池四本直列配線で6ボルト、豆電球まぶしい!
と、そんなことを書いてたら、11月11日は「電池の日」でもありました。
理由は、電極の「+」と「-」で「十一」になるから、
とのことです。
そうすると、11月11日はプラスマイナス0の日とも言えます。
みなさんも今、何か行き詰っていることなどおありでしたら、ここで一度原点まで戻り、もう一度最初からやり直すのも良いのではないでしょうか。
下山中に道に迷った時は、そのまま下りずにもう一度尾根まで戻り、辺りの景色を見直すことが重要なのです。
*このメルマガの後半へ続く
〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。
*このメルマガの前半からの続きです。
そんなわけで「原点回帰」なわけです。
私もここで自分の原点を見つめ直すという意味から、ブログを始めました。
そこでは、主にインドに関する「小ネタ」を紹介して参ります。
そして、そんな小ネタを紹介することで、自分自身がインドやその周辺国に抱いていた憧れや興味を再確認して行きたいと思っているわけです。
どうもインドに行くのが「仕事」になってしまいますと、初めの頃の新鮮な驚きや感動というものが薄れて行ってしまうのです。
なにしろ限られた時間で仕事をこなさなければならないわけです。
なのにインド人ときたら時間にルーズだし、仕事のスピードは遅いし、約束は守らないしで、そりゃあもう大変なのです。
そんな風ですから、あまり周りを観察する心のよゆーというものがなくなって行き、あまつさえ!インド人に殺意を!・・・いえ、さすがにそこまでは思いませんが、足の上にウンコを乗せ返すことくらいしてやりたい衝動に駆られるようになって来るのであります。
これではいけません。
もともと好きで行くようになったインドなのに、これではいけません。
そもそもインドという国は・・・
悠久にして壮大な国。
私の尊敬してやまないガンディーの国。
雄大な自然と調和して生きる人々の国。
調和しすぎて約束にさえ雄大に構える人々の国。
5分と1時間の違いがわからない人々の国!
明日できるって言ったのに3日後ですらできてないクニ!
ぜんぜん違う商品なのに「同じだ」と言い切るくにい!
なろー!てめー!ころすうー!
はあはあはあはあはあ・・・・・
だからね、
それではいけないのです。
怒りからは何も進歩的なことは生まれて来ないのです。
そこは寛容の精神で許そうと思うのです。
考えてみりゃあ5分も1時間もそれほどの違いはないじゃあないですか。55分しか差がないのです。
55分か・・・結構長いな・・・わなわなわな・・・
はっ!
いけないいけない、最近どうもインドに対して強迫観念を抱くようになって来ておりまして、全インド人が結託して私をいじめているように思うのです。
やい!インド人!
これ以上私をいじめると、おまえのとこの文部大臣だか教育大臣だかに手紙を書いてしまうぞ!なろー!
とまあ、そんな私の症状を和らげるためにも、インドやその周辺国に関するプチ情報を紹介するという作業をすることにしたのです。
そうすることによって、インドの良い部分を再確認するのです。
えっ?
リシュケシの話も完結していないのに、ブログなんかできるのか?
ですって。
まあまあ、そちらも明日くらいにはやりますから。
まったくノープロブレムです。
とにかく明日もう一度来てみて下さいな、ねっ!
どうやら私がインドから受けた影響は、かなり根の深い病巣となって、私の体を蝕んでいるようです。
それでは、また来週!