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2005年11月17日:パインズクラブ通信 第177号

         
  • 公開日:2022年8月11日
  • 最終更新日:2022年8月20日

いよいよ本日(11/17)より仕入の為インドに行って参ります。

ただ今私は、成田空港に於きまして無事チェックインを済ませ、お食事処で朝飯代わりのビールを飲んでおります。

たぶん。

と申しますのは、この文章は前日に書いたものでありまして、まあ早い話が時代の先取りをしているわけであります。

だから、実は今トラブルに巻き込まれてビールどころではないかもしれないのであります。
寝坊をして必死の形相で空港に向かっているかもしれないのです。
いえ、まだ寝ているということだって考えられるのであります。

でも、もしそうなっていても、今さら「インドに行けませんでした」なんて言えませんから、行ったふりをし続けますので読んでる人にはわからないのであります。

なので、

私は一杯目の生ビールを飲み終え、二杯目を注文したのですが、つまみの配分が悪く、エダマメでも追加しようか迷っているところなのです。

と書いても誰も分からないし、かといって別に誰が損をするとか得をするとかいう問題でもないわけです。
しいて言えば、木曜日の午前中からこんなうわっついたメルマガを読まされてしまった方は、「損した!」と思われるかもしれません。申し訳ない。

さて、11月も半ばを過ぎまして、日本では朝晩の冷え込みがギンギン厳しくなって参りましたが、デリーは日中の気温が20~25度、朝の最低気温で10度を少し下回るという、まあ至って過ごしやすい季節なのであります。

そんな春のようなポカポカ陽気のデリーに行くのですが、日本は寒いですし、ましてや出発当日の朝(あー、今朝ですね、今朝)、は早く家を出ますので、とっても寒いのです。
だからと言って分厚い上着なんて着ていくわけには参りません。温暖なるインドでは無用の長物、単なる場所取りになるだけです。
まあ空港には上着を預かってくれるサービスもあるのですが、料金がちょっと高いのです。下手したら新しいのが買えてしまうくらいです。(私の愛用の上着の場合は、ということですが・・・)

なのでここは気合を入れて、なるべく重ね着で耐えるのです。

私の場合はTシャツ(下着ではなく、あちらではそれを着て外を歩きます)に薄い長袖のワイシャツ、それからフリースを着て、仕上げに薄いウインドブレーカーを着ます。
それでも今はまだ11月ですから、ここら辺(神奈川です)はそれほど冷え込みませんので、それくらい着れば充分なのかもしれません。

では、これが2月の極寒期だとどうなるかと申しますと、上記の装備にタオル(あちらで汗を拭くためのものです)を首に巻いて寒さをしのぐのです。

まあ、そんな感じで今朝(えへへ)も家を出て来たわけなのであります。

 

*このメルマガの後半へ続く

〔本題〕実際のメルマガではここに新着情報などが載ります。

*このメルマガの前半からの続きです。

 

私は飛行機はどうも苦手なのですが、空港(特に国際空港)の雰囲気は好きです。

たとえそれが誰かの見送りでも、そしてお迎えでも、旅の持つ華やぎが感じられ、つい嬉しくなってしまいます。

そんな空港の中でも、一番華やいでいるのはやはり出国ロビーでしょう。

なにしろこれから異国へ旅立つわけですから、まだ見ぬ国への期待と不安が入り混じった華やぎが満ち満ちています。

特にチェックインを済ませた人たちが、出発までのひと時を過ごすレストランなどは、どこも笑顔であふれています。

「おーし!しばらく日本食も食えないから、いっちょこのフカひれラーメン980円を食べちゃおうかなあ」とか、「これからイタリアに行くから、練習のためにスパゲッティーナポリタンでも食べようかしら」とか、「ビールはお代わりしたけど、エダマメも追加した方がいいかしらん」とか、そんなちょっとしたことにも意気込みを感じます。

さらにトイレに行く姿なんかを見ても、「おーし!これから1週間、洋式便所を使わにゃならんから、ここはいっちょ踏ん張って来ますかあ!」ってな感じで力強く入って行きますね。

これが帰国ロビーになりますと、笑顔の中にもちらほら疲れが見え隠れしていて、トイレに行く姿もよろよろとしています。まあたいていお腹を壊していますので無理もありません。

そんな華やいだ雰囲気の中で、二杯目のビールを飲んでいる私ですが、そろそろ出発の時間が近づいて来たようであります。

それではみなさん、今回は現地からのレポートは送れないと思いますが、帰国後にまた、インドの情報をお伝えしたいと思います。

では、行って参ります!

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