2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。
と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。
【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】
2001.6.24(日)チェンナイ 晴 気温35℃
列車の切符の予約をした帰りにワインを買いました。
すごく小さいビンで180mlしか入っていません。
挿絵:封印がしてある
茶色
Rs.50
価格を聞くと係の人同士笑い合ってたので、もしかしたら高く買わされたのかもしれない。
味はさっぱりしていてまずまずだった。アルコール度数が高いらしく、ブランデーに近い感じもする。
朝から頭が痛く微熱があったが、これを飲んだ後熱が38.4℃に上がった。
(つづく)
【解説】
インドのワインを初めて飲んだ。
私はこの旅では断酒をしていたのだが、まあものは試しと飲んだのでる。
それに180mlの小瓶なら、飲んだうちに入らないであろう。
と思ったら、朝から悩まされていた頭痛がひどくなり、熱が出て一気に体調不良に陥ってしまった。
ハガキに「アルコール度数が高いらしく、ブランデーに近い感じ」などと書いているほど、酒抜きだった身にはちょいと効きすぎたようである。
ラベルの「ゴールコンダ」とは、次に向かうハイダラバードという街の郊外にある岩山である。
そこには絵のような(良く見えないかもしれないが)古城があり観光名所になっている。
このワインはチェンナイセントラル駅に行った際に買ったのだが、この時チェンナイではちょっとした暴動騒ぎが起きており、その後すぐセントラル駅の列車予約オフィスも放火されてしまった。