2001年にインドを旅した時、現地から日本の留守宅に出していた絵手紙です。
毎日何か話題を探して書き(描き?)ました。
誤字脱字意味不明文もあるかもしれませんが、あえて直しません。
よかったら見て下さい。
と、かつては言っておりましたが、再びここに収録するにあたり、補足として誤字脱字を正し、なるべく意味不明点を排するため解説を付けさせて頂きます。
【文面デジタルリマスター版(誤字修正脱字補完あり)】
2001.6.1(金)アンジュナビーチ 晴 気温32℃
昨日まで二泊したホテル(アロマ)があまり良くなかったので、今日はシーズンオフのビーチリゾートにホテルを替えました。
POONAM GUEST HOUSE ROOM No.404 (Rs.300/Night)
挿絵:*南向きの部屋だが、この時季は日中陽がささない。
部屋のドア
点かない
壁はうすいピンク色
ベランダへのドア
ちゃんとお湯が出るシャワー
ベランダ(バルコニー?)
エアコンはないけどわりと過ごしやすそうです。(室温30℃ 20時)
ここはすぐそこにアラビア海があり、夕日が落ちて行くのが見えます。(ホテルからは見えない)
今はシーズンオフなので、とにかく人が少なくとても静かです。レストランもほとんどやっていなくて困りますが、なかなか良いところです。
でもここもインドなのでヤシの木の下にウシがいたりします。
(つづく)
【解説】
この絵手紙シリーズでは泊まったホテルの部屋の絵を頻繁に描いているが、実はふたつだけ描かなかったホテルがあり、そのひとつがパナジのホテルアロマであった。
描かなかったホテルの部屋も下描きとなるおおよその見取り図を描き、主だったところの寸法も測ったのだが、なんだか描く気が起きなかったのである。
その理由の一つは部屋が無駄に大きく描きづらかったというものなのだが、それより部屋の雰囲気がちょっと陰気だった事が大きい。
それに引き替えこの海辺のゲストハウスはとても雰囲気がよかった。
エアコンなど必要がないほど爽やかな風がよく入るし、ビーチリゾートとしてはシーズンオフだったため、周りに騒がしい若者やうらやましいカップルなどいないのが実によかった。
なお部屋の形がこんななのは、八角形の独立家屋を四等分しているからなのである。