私たちに与えられた部屋は、ロータリーのような場所の右奥、大きなバニヤンの木のそばの部屋でした。
宿泊予定のホテルが急遽変更されたことから、スイートルームがもらえることになっているのですが、はたしてどのような部屋なのでしょうか。
部屋の入口は観音開きの木のドアでした。
鍵もドアノブに内蔵されているようなものではなく、カンヌキに南京錠が掛けられているという、インドの安宿などによくある方式のものです。
ドアを入るとそこは小部屋になっていて、右手には電話台と椅子、正面には専用バルコニーに出るためのドア、そして左手がメインの部屋へのドアという具合になっています。
それでは、左手に進みメインの部屋へと参りましょう。
メインの部屋には大きめのベッドがふたつ、そしてご覧のような応接セットが置かれています。(この写真の左手が玄関、右手に行くとクローゼットのある部屋があり、その部屋の右手がバス&トイレになっています)ソファーの後の窓からは、バニヤンの木が立つプライベートテラスが目の前に見えます。
で、写真を撮るために立っている場所の左手には専用バルコニー(玄関の小部屋からのバルコニーと同じもの。つまり小部屋とここは「L」字になっているわけです)へのドアがあり、左後ろ(部屋の隅です)にテレビが置いてあります。なのでソファーからテレビまでの距離が長く、音をかなり大きくしなければいけませんし、だいいち画面が小さくてテレビに集中できません。
でもここではテレビなんか見るより、窓を開けて大きなバニヤンでも眺めていた方がいいかもしれません。
湖からの心地良い風も、やさしく吹いて来ることですし。
*すべて2007年3月時点の情報です。
[dfads params=’groups=39&limit=1′]